マネー問題について私の意見をまとめました。

 

1.家は持ち家か賃貸か?

合理的なのはサラリーマン時代は社宅とか、賃貸で、

会社を辞めたら、老後の生活に適した家を購入します。

 

1つ目の理由はサラリーマンには転勤がつきものが主な理由で、

2つ目の理由は老後が長いからです。

老後の時に必要な家はサラリーマン時代の需要と異なります。

家族の数は減るし、老後の生活に適した場所でなければならないからです。

 

2.貯金か、株か?

インフレ時代に貯金だけを持つのは高リスクです。

株、もしくは投資信託を全体の資産の20%以下で持つならリスクが低減できます。

株や投資信託の場合、暴落時期に40%下がると想定すると、

総資産の20%なら、全体の資産の8%の目減りで済むので、精神的にも耐えやすくなります。

 

3.年金繰り下げか、繰り上げか?

私の選択肢は繰り下げも繰り上げも行いません。

繰り下げすれば加給年金が受け取れなくなります。

繰り上げすれば支給金額が減ります。

住民税非課税世帯になるために繰り上げするという方法も検討しましたが、

他の収入があるので、その方法も却下しました。

結局、素直に受け取ることで他の諸問題が無くなるということを理解したので、

65歳で年金を受け取ることがベストと考えています。

 

4.生命保険は必要か?

個別の病歴にもよりますが、

一般的に健康体であれば生命保険は必要ないと思います。

生命保険会社の手数料は極めて高く、保険で儲けることはできないからです。

病気になった時のために新NISAで資産運用することが賢いやり方です。

 

こうしたマネー問題を人生を通じて考えて対処するだけで、将来、大きな資産差になると思います。