テールリスクとは、まれにしか起こらないはずの想定外の株価の暴騰・暴落が実際に発生するリスクのことであり、

通常は大幅下落するリスクを指し、日本株では想定されます。

大地震が発生すると、株式市場や債券市場、為替相場は大きく動きます。

上場企業が保有・運営する固定資産(工場、店舗、ビル、その他関連施設)が破壊され、

その「経済的価値」を失うことにつながるため、株価の大幅下落は避けられません。

 

2011年3月11日に起きた大地震の時、

私は損害保険の株を空売りし、建設会社の株を買いました。

次の時は日経平均ベアも買います。

いつもスマホに地震が起きたときにすぐ動けるようリストを作成してあります。

株仙人の会員にはリストを会員専用ブログで公開しますので、参考にしてください。

 

常日頃から日本株への株式投資も資産の20%以内に抑えています。

日本株を大量保有すると、日本に大地震が来た時、大きく資産の損失が生まれるからです。

だからリスクの高いJリートは買いません。

現在、新NISAでオルカンを購入しているのは金融資産の地域的な分散を図ることが目的です。

 

私は投資は資産防衛の手段と考えています。

資産を増やすことが第一目的ですが、それ以上に大切なのは資産を守ることだと考えています。