南海トラフ巨大地震が発生した場合、名古屋市を襲う津波の到達時間は最短で96分とされている。
津波の高さは最大で3.6mに達し、その影響は港区を中心に広がる。
あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震想定によれば、
港区のみならず、熱田区や中川区の大部分までもが津波によって浸水する可能性がある。
名古屋市が出している人的被害予測によれば、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震想定では、
名古屋市における死者数は6700人と予想されている。
そのうち、4400人が津波による死者となる。
また、4400人のうち半分の2200人は港区で発生すると予測されている。
一般的には、四日市から名小屋駅あたりまで海面まで高さが無いから
津波に襲われたら逃げ場所が無いエリアと思っています。
また、熱田区よりも南の地域は埋立地なので、液状化の可能性は極めて高いです。
南海トラフの可能性は10年以内では「30%程度」、30年以内では「70~80%」の発生確率となっています。
私の場合は生存している間に遭遇する確率は50%程度となります。
老後の生活を考える時、
住まいの選択に関しては、地震による津波、液状化の被害が合いにくいエリアを考慮することは
極めて重要なことだと思っています。
これは名古屋エリアだけでなく、各エリアの自治体が発行するハザードマップで確認できます。