ようやく政治家のまともな考えを聞くことができました。

 

静岡県牧之原市の杉本基久雄 市長は4月4日に行われた定例会見の中で、

辞意を表明した川勝平太 知事を痛烈に非難しました。

 

「逆に言えば(リニアを)潰すつもりでやっていたんですか?と。大問題だと思う。国家プロジェクトであるし、

国も3.5兆円の財政投融資をしている中で、それを7年止めたとなると僕は犯罪じゃないかと思う。それくらい大きな問題」と重ねて非難し、「何とかしようとしてやっているのならいいけれど、結果論として、4月2日に(川勝知事と)会って話を聞いた僕の感想は、やっぱり止めるためにやっていたのだと。口では言わないけれど、そう取れる発言だった」と最後まで怒りが収まらない様子だった。

 

本当にその通りだと思います。

リニアが無駄とかいう川勝知事を支持する意見もありますが、全く無知すぎます。

新幹線ができる時もそうした輩がいて、結果的に新幹線は日本の大動脈となっています。

リニアの技術もさることながら、外国人もリニア新幹線はインバウンド旅行者の目玉になると思っているようです。

私を含め、高齢者は1度は乗りたいと思っていますが、

川勝知事の妨害のために完成が遅れ、乗れない人は出るでしょう。

そもそもリニアを潰すなら中華擁護目的で理解できますが、工事の着工を邪魔することが何故意味があるのか全く理解できません。

杉本市長の発言は、国民の多くが感じていることであり、敬意を表します。