「老後にどのような住宅に住みたいか」

 

株式会社AlbaLinkが行った調査によると、

1位:「戸建て」で48.6%

2位:「サービス付き高齢者住宅」11.6%

3位:「分譲マンション」10.6%

4位:「通常の賃貸住宅」10.4%

5位:「有料老人ホーム」7.4%

 

65歳以上の世帯では9割が持ち家なので、

日本では圧倒的に戸建て住まいが多いようです。

私が不思議なのは、日本がソロ社会化しているのにいまだに戸建てが多いことです。

地方においては、未だに「親と子」世帯や「三世代」世帯が多く残っていますが、

地方においても「親と子」世帯や「三世代」世帯は激減しています。

増えているのは「夫婦のみ世帯」ですが、その内訳は高齢夫婦の世帯です。

そして、夫婦のみ世帯」は遅かれ早かれ順番に「単身世帯」へ移行していきます。

 

私は年を取ればとるほど家は狭い方が暮らしやすいと思っています。

ある程度の年齢になれば、1戸建ての2階は使いにくいからです。

サービス付き高齢者住宅も介護型は月額30万はかかるし、

老人ホームも安いとことは空きがありません。

だから費用的には要介護状態になるまでは自宅に住むことが費用的には現実的です。

そう考えたうえで、

老後は1戸建ての平屋か、マンションの低層階が良いという選択肢となり、

夫婦2人、そしていずれは単身となると、費用的にマンションの低層階という結論になりましすべきとた。

マンションの欠点は老朽化すると、大規模修繕や建て替え問題が発生します。

大体30年経つとこの問題が発生しますので、

生存期間を考えて、新築マンションが煩わしくないと思いました。

資産価値を考えるなら、土地が残る1戸建ての方が断然有利ですが、

老後の住まいに関しては資産価値よりも、住んだ時の快適さを優先すべきと考えました。