投資の王道はわかりやすい相場の時に参加する、です。
長期で上昇相場の時は、ドルコスト平均法法で投資信託を買っておけば大丈夫ですが、
長期で下落相場の時は、何を買っても負けるのが相場です。
だから万能な投資などは存在しません。
結果論ではなく、自分の頭で経済の先行きを見込む必要があると思います。
よく相場の先は誰にもわからないという人がいますが、
わからないのではなく、わかろうとしないのです。
例えば10年後にどの国が一番栄えているかと聞かれたら、
ほとんどの人が米国と答えるでしょう。
少なくとも日本ではないことは確かです。
そうであるなら、新NISAでは、制度上、長期投資にうま味があるので、
米国株を中心にしたポートフォリオにします。
それが一番期待値が大きいからです。
それでは20年後にどの国の伸び率が高いでしょうか。
おそらくインドの伸び率が一番高いように思います。
過去の歴史から、新興国の中からスターが出てくるからで、
これもまた長期目線では期待値が高くなります。
日本株はどうでしょうか。
日本はともかく、個別の企業では業績が極端に良くなるところを探せるのであれば、
期待値が高いので、投資対象となり得ます。
長期ではなく、短期目線では、情報が豊富なため、日本株も期待値は高いです。
超有名投資家だって、予想を外すことは多々あります。
だからと言って、その人の価値は下がりません。
他人を批判するひまがあったら、自分の頭を磨くことに時間を割くべきです。
私は投資に関して自分の頭で考えて、訓練し続けることが大事だと思っています。