今は銀行口座に預金しているお金を引き出す詐欺も世界中で流行しています。

ハッカーの技術が進み、知らない間に預金が引き出される事件に巻き込まれる可能性があります。

 

そのため私は証券会社の預金口座に現金を入金するようにしており、

妻の分も同様にしています。

これはセキュリティのために行っています。

証券会社に入金しておく方がセキュリティ面で安心ですし、

高齢者になるとできるだけ金融機関は1本化すべきです。

メイン銀行1,郵便局1,証券会社1といった具合です。

相続の時の手続きが楽になります。

 

さて上手な利用の仕方として、セキュリテイ面で証券会社を利用するのですが、

その際にデバイスサービスや出金時の2要素認証サービスを登録しておくと

より安心です。

特に出金時の2要素認証サービスは登録しておけば、出金に認証番号が必要になるので

他人が引き出すことは相当難しくなります。

 

 

金融庁が金融詐欺により告知を行っていますが、

ネット社会になればなるほど、自らの資産をハッカーからの詐欺から守らなければなりません。

2020年9月初め頃からSNSなどでドコモ口座への不正引き出しが報告され、9月15日時点で2676万円の被害が確認されている[。第三者が何らかの方法で被害者の個人情報を取得し、銀行口座を勝手に電子決済サービスに登録して不正に口座残高を引き出したと考えられている。

不正引き出しの被害は、当初NTTドコモ利用者、ドコモ口座利用者などと考えられていた。だが9月15日以降、ドコモ口座以外に、PayPay、Kyash、LINE Payなどの決済サービスでも不正引き出しの被害が確認され始める。電子決済サービス側からの個人情報の流失は無く、他から流失した個人情報をもとに電子決済サービスを手段として犯罪が行われていたと考えられている。後に、個人情報は、ソフトバンク販売代理店から持ち出されたものが悪用された疑いが高まった。

手口

犯人はまず、被害者の「携帯電話番号、氏名(口座名義)、生年月日、金融機関名、口座番号」を不正に入手。後掲の、ソフトバンク販売代理店から流出した顧客情報が悪用されたと見られる。

次に、上記情報を用いて、ドコモ口座、PayPay、Kyash、LINE Payなどの電子決済サービスに勝手に関連付け。その後、銀行口座から関連付けた電子決済サービスへ残高を送金(チャージ)した