ハンセン中国企業指数は、H株、Pチップ、レッドチップを構成銘柄とする、

香港証券取引所に上場している中国企業の株価指数である。

 

ハンセン中国企業株指数は5000を割り込み、一時3.6%安の4943.24を付けた。

美団やテンセント・ホールディングス(騰訊)などテック銘柄が下げを主導した。

 

 

 

さて株仙人は中国株を手掛けていたことがある。

2006年あたりがブームになったので、内藤証券を通じて個別株を買っていた。

チャートでわかるように2007年にピークをつけて、その後は横ばいで推移していたのであるが、

現在は低迷しており、復活する気配はない。

中国の不動産業界は崩壊し、次は金融崩壊が始まるというか、もう始まっている。

幸いなことに欧米経済と中国経済の分断化のおかげで、世界恐慌の恐れはなくなっており、

米国経済は好調である。

ハンセン中国企業株指数を見る限りにおいては、中国株はまだ底入りは見えない。

中国人の富裕層が中国株を見限って、米国や日本の株を買うことも当然である。

中国株を手掛けたものは誰もが損を抱える状況にある。