世間では高齢者は投資を控えるべきという風潮がいまだにあります。
株仙人はそうした風潮にあきれています。
それは年を取ってスキルが上がった時だからこそ、株式投資で儲かるからです。
かのウォーレン・バフェットの資産の95%以上は
60代以降に増えたものです。
だから彼は50代までに種銭を作り、
60代以降に一気に資産を増やしたのです。
若いころに余剰資金を築き、
それを高齢になってから増やすというやり方は見習うべきで、
年を取ったら投資をやめることは愚の骨頂です。
現役時代は家を購入したり、子供の学費にお金がかかります。
この時期には突発的な費用が必要なので、
余剰資金を生み出すことは難しいです。
現に私の資産も50代になってから大半を積み上げています。
60代で守りに入ってしまうと、資産はインフレ負けしてしまいます。
これではいつも不安感と戦うことになってしまいます。
やはり年を取ったからこそ、養ったスキルと判断力で、
無理なく資産を増やすように努めるべきと考えています。
もちろん投資にはリスクがありますから、
最悪の状況になった時でも生き延びられることも想定しておかねばなりません。
それでも生きていく以上、やはりリスクを取っておかないと、
インフレ対策にならないと思っています。