日本の平均的な世帯の場合、各世代で生活費を調査すると、
世代別の一世帯当たり一月の生活費は、20代で27.4万円です。
加齢とともに次第に増加し、50代で48.3万円とピークになった後、徐々に減り始め、
80代以上では22.7万円となっています。
つまり、年間で見ると、60代では360万円、70代では330万円、
80代以上では270万円、平均的な生活費がかかるのです。
65歳から年金を受け取る家庭であれば、
夫婦ともども天寿(90歳)を全うするまでに必要な生活費を計算すると、
なんと7600万円も必要になります。
tだし、この金額は手取りで試算する必要があるので、
実際は15%が税金、社会保険料プラスすると、
年金額面収入が8,941万円必要となります。
あくまでも目安にすぎませんが、
9千万を額面の年金収入で補えるかどうかになります。
25年x年金収入(私の場合夫婦で年間320万)=8千万
やはり1千万円は不足となります。
ただし、私は個人年金収入があるので、
25年x80万=2千万
資産上では補えそうです。
もちろんインフレリスクもあるので、そうはうまくはいきませんが、
老後の生活では資産管理、家計の支出入管理、労働所得、不労所得を
緻密に管理することが必須と思っています。