先日、外野の夜明けでセブンイレブンのエピソードについて
納得することがあった。
POSを導入した時に、普通はこれで売れ筋商品がわかるという考えに対して、
社長がこれで死筋商品がわかり、廃止できるという言葉を放っていたことだ。
なるほどの発想である。
今テニスを練習しているのであるが、
私は先ず苦手を探すことから始めている。
苦手を探し、克服することに集中する。
得意ないものでなく、苦手意識のあるものが鍵となる。
勉強でも同じようなことがあった。
中学校時代に英語が苦手だったので、
中2の春休みに一念発起して、中1の分からすべてやり直して、
中3で克服したことがある。
株式投資も同じである。
最初はどうすれば勝てるかということばかり考えていた。
ところが試行錯誤するうちに、
どうやれば負けないかと考えるようになった。
損切りができるようになったのは、その考えからである。
案外、成功と失敗はいつも表裏一体であるかもしれない。
そして裏に気づけば、表を克服できるのが人生かもしれない。