サラリーマンの部長時代、1度だけ年収が1300万の時がありました。

果たしてその時に貯蓄ができたでしょうか?

あまり貯蓄はできなかった記憶があります。

実際は年収が多かった時ほど贅沢な暮らしをしていて、

ゴルフや飲み代、海外旅行費用と支出が多かったように思います。

 

50代半ばになって役職を失い、株式投資に目覚めてからは

収入は下がりましたが、飛躍的に貯蓄額は伸びました。

多くの人は収入が多ければ貯蓄も多くなると錯覚しがちですが、

あくまでも貯蓄額は収入―支出なので、

収入が低くても支出が少なければお金が貯まります。

私の場合はボーナスと株式投資の利益を全て貯蓄しました。

 

株式投資は9割の個人投資家が負ける世界ですが、

1割の人は勝てる世界でもあります。

投資の勉強は現役時代にやっておくべきで、

長い老後の不安が無くなります。

投資家である以上、最低限の株式投資の知識は必要ですが、

長い老後を生きていくための知恵として活用できます。

やはり豊かに暮らすためにはマネーの知識を蓄える必要があると思っています。

年収が多い時ほど遊んでしまうけれど、

年収が下がれば危機感を覚えて貯蓄する、足りなければ投資するという感覚が芽生えるものです。

 

危機感無くして、投資なし。