アメリカの作曲家サミュエル・バーバー(Samuel Barber)が作曲した『バーバーのアダージョ(Adagio for Strings)』を演奏してみました。日本語の正式名称は『弦楽のためのアダージョ』です。

ジョン・F・ケネディの葬儀で使用されたり、昭和天皇の崩御の際に、NHK交響楽団がこの曲の演奏を放映したりしたそうですが、この曲は宗教音楽ではありません。 ハーモニカとしてはかなり長い8分の演奏ですが、特に後半が聴きどころです。

大変荘厳な曲ですので、丁寧に心を込めて演奏したつもりです。よかったら聴いてください。

 

・伴奏:自作 

・原楽譜:Musescore 

・ハーモニカ:HOHNER Super 64X 

・画像:Pixabay ・Orchestra: https://www.youtube.com/watch?v=izQsgE0L450 

 

 

 

〇 曲について(出典:ウィキペディア) 

『弦楽のためのアダージョ(Adagio for Strings)』は、アメリカの作曲家サミュエル・バーバー(Samuel Barber、1910 - 1981)が作曲した弦楽合奏のための作品である。作曲者の名前をとって『バーバーのアダージョ』ないし『バーバーのアダージオ』とも呼ばれる。 元は、自身が作曲した『弦楽四重奏曲 ロ短調 作品11』の第2楽章を弦楽合奏用に編曲したものであり、また『アニュス・デイ』(英: Agnus Dei、神の子羊)という無伴奏混声合唱曲にも編曲された。 すすり泣くような旋律、中間部終わりの激しく突き上げる慟哭のようなクライマックスで知られる。なお、タイトルの『アダージョ』とは、楽曲に付けられた速度記号である。