日頃、このブログ投稿とクロマチックハーモニカによる演奏のYouTubeへの投稿を楽しんでいます。この1年おつきあいいただきありがとうございました。おかげ様で楽しませていただきました。毎日演習を重ねれば老若男女を問わず、どなたでもこの程度はいけると思います。あなたもやってみてはいかが。ちなみに私は65になってから、楽譜の読み方はもとよりほぼゼロから独流で始めました。

 

さて、本年最後は世界的な名曲の演奏で締めくくりたいと思います。
イタリアのオペラ作曲家ピエトロ・マスカーニ(1863- 1945)が作曲した『カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(Intermezzo from Cavalleria Rusticana)』を演奏してみました。この清らかで美しい名曲をどれだけ表現できたかわかりません。

 

・アレンジと伴奏:自作

・Original sheet music::https://musescore.com/user/46383443/scores/11228842

・ハーモニカ:HOHNER Super64X

・画像:Pixabay

 

 

 

 

〇 曲について(出典:ウィキペディア)

『カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲』(イタリア語: Cavalleria Rusticana)は、イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガによる小説(1880年出版)、ピエトロ・マスカーニが同戯曲に基づいて作曲した1幕物のオペラ(1890年初演)の間奏曲。題名は「田舎の騎士道」といった意味である。オペラの物語が盛り上がったところで、いったん心を静めるかのように間奏曲が流れる。

ヴェルガの出身地シチリアの山間部を舞台として、貧しい人々の暮らし、三角関係のもつれから起きる決闘と殺人を描いたこの小説は、イタリアにおけるヴェリズモ(リアリズム文芸運動)の典型的作品とされている。

マスカーニのオペラは1890年に完成し、楽譜出版社ソンゾーニョ社主催の1幕物オペラ・コンクールで圧倒的な支持を受けて優勝、マスカーニはたちまちオペラ界の寵児となった。また、このオペラはヴェリズモ・オペラ形式の端緒をなすものとされる。