球場飯とは全く関係ないんだけど、今日は地元のちょっと面白いメニューを紹介。

表面をラードで覆った醤油ラーメンに刻みタマネギが特徴の、八王子ラーメンを出す店丸幸。

ラーメンが一杯420円という格安で、客層もビール飲みながらラーメンを啜るような人が多い、いわゆる意識高い系と言われるようなラーメンとは真逆の店。

ですが、今時珍しく、つけめんをやらずにラーメン一本勝負。
それどころか、客単価を簡単に上げるラーメン屋の必須商品の味玉を置かないという、実はストイックなこだわりの店。

更に、麺は2種類から選べたりもします。

そんな丸幸の謎こだわりが存分に楽しめるのが、チャーシュー丼。
ラーメンに合わせるサイドメニューでは無くて、フルサイズのみで、値段も900円とかなり高額。
ラーメン2杯食べる方が安いくらいですし、注文するのに躊躇います。
初訪問で頼む人は居ないと思われるレベルです。

ですが、このチャーシュー丼が普通と違うんです。

ラーメン丼に白飯を盛って、チャーシュー麺よろしく、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔をトッピング。

そうです。
ありそうで無かった、チャーシュー麺の麺をご飯に変えただけのチャーシュー丼。
ちょっと面白くないですか?

ラーメンスープそのままのミニスープも付いてきます。

ちょっと贅沢したい気分の時には、いつもコレ。
ラーメンのチャーシューやメンマで、白飯をモリモリ食べるという夢が叶います。

なかなか無い珍しいメニューで、味もボリュームも抜群。
インスタ映えもするし、この店の名物になっても不思議じゃないポテンシャルを持ってると思うのに、自分以外に誰も注文する人を見たこと無いし、店側も全くこのメニューをプッシュしてない。
かなりの傑作だと個人的には思っているので、ホントもったいない過小評価メニュー。

このメニューが消滅しないためにも、もっとたくさんの人に食べてもらいたいので、たいして読んでる人が居ないブログですが、記事にしてみました。