8月6日は広島原爆の日8月9日は長崎原爆の日8月15日は終戦の日・ノーモア ヒロシ... この投稿をInstagramで見る 8月6日は広島原爆の日 8月9日は長崎原爆の日 8月15日は終戦の日 ・ ノーモア ヒロシマ。ノーモア ナガサキ。ノーモア核兵器。ノーモア 戦争。 ・ 今の私たちの平和な生活は、戦争体験者の方々の上に成り立っているのだと、肝に銘じたいと思います。 ・ ・ 先ほど、長崎の平和記念式典で、85歳の被爆者 山脇佳朗さんが『被爆者が生きている間に核兵器を無くしてほしい』と訴えました。 ・ 被爆者の平均年齢は82.35歳とのこと。 ・ 私の旦那のお父さんもお母さんも広島での被爆者。幸いご本人はお二人とも元気にご健在ですが、たくさんの家族・知人を原爆で亡くしました。 お父さんは原爆で両親を亡くし、幼い兄弟達の親代わりとなって、まだ若かった年齢で戦後の焼け野原の中必死で働いたそうです。 ・ 私の父親は東京浅草生まれで東京大空襲に逢い、幸い無事でしたが、父の兄はガダルカナル島で命を落としました。 父親本人は年齢がまだ若かったこともあり赤紙は免れましたが、父親の戦時中の体験談を私は小さい頃から聞かされていました。 ・ ・ …が、戦争を体験した方々もどんどん高齢化して、戦争の残虐さを語る生き証人もいなくなりつつあります。 私たちの世代はどう伝えていったら良いのだろうか…と考えています。 ・ 私は今年のお正月、旦那ジェロの実家広島に帰省した時に生まれて初めて原爆原爆資料館を訪れました。 信じられないほどたくさんの人々の命を一瞬にして消してしまった戦争と原爆の恐ろしさを、リアルな資料を拝見し、改めて知りました。 ・ ・ 『戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。』 38年前の2月、当時のローマ法王・ヨハネ・パウロ二世教皇が来日された時語った言葉です。 (その時、私と父は後楽園球場での教皇ミサに聖歌隊として参加しておりました。) ・ 『平和は正義の実りです。平和はまた愛の実りです。しかし何と簡単にこの平和は破れることでしょう! 何と度々、人々の間に分裂が起こることでしょう! それも親しい人の間で、いや家庭の中においてさえも。キリストが私たちに人々との平和を保つ力を与えてくださいますように。』 ・ ・ 私にできること、1人1人にできることは限られています。 核兵器廃絶、戦争をしないことを切に望みます。法律や政治を変えるための訴えや運動も。 ・ …でもまずは身近な家族・隣人を大切にし、心から愛すること。 そして、身近な人のみならず、遠い人にも身内のように愛を持って繋がっていくこと。思いやりを持つこと、でしょうか。 ・ 人種や宗教を超えて、異なる考え方や習慣を持つ人達を理解することは、なかなか容易ではないですが、 否定せず、せめて『違うということを認める』だけでも世界は変わるのではないかと思います。 ・ 今年秋に現ローマ法王・フランシスコ教皇が来日されるとのこと。 愛に溢れるご人格の教皇が、原爆の国『日本』に来日されることで、世界平和と日本の政治にも大きな良い変化があることを切に祈ります。 ・ ☆マヤン☆ ・ Mayan Hayashiさん(@mayan.hayashi)がシェアした投稿 - 2019年Aug月9日am12時07分PDT