これまでのこと【産後①】 | あすなろIgA腎症!? 慢性腎炎とともに

あすなろIgA腎症!? 慢性腎炎とともに

2013年健康診断で尿潜血と尿蛋白の異常およびクレアチニン高値を指摘されました。
2023年、10年目にして、念願?!の扁桃腺摘出を機にブログを始めてみました♪

ブログにお立ち寄り頂きありがとうございますニコニコ

 

前回、子供が生まれて2日目までのことを書かせていただきました。

 

 

続きになりますが・・・

 

私の大学時代の友人は4回生になり

病院薬剤師としての就職が内定し、

私からすると、全てのもの(彼氏・内定・美貌etc)

を持っており、Happy全開音譜に見えたのですが

突然 あることを友人一同に告げました。

 

子供の頃からアトピー性皮膚炎の治療としてステロイドをずっと使い続けてたけど、ステロイドを中止するので(変化にという意味だと思うのですが・・・)驚かせるかもしれない と。

 

いわゆる脱ステロイドですが、

私の身近で脱ステロイドをされた人は彼女だけです。

(他にもいるかもしれませんが、本人の口から聞いたのは)

 

私は何も答えることができず、ただ頷いただけで、

その後も、その事に関して触れたことはありません。

 

何かあった時、

私は話を聞いて欲しいタイプなのですが・・・

だからココでブログを書いてます・・・

読んで頂き、感謝です泣くうさぎびっくりマーク

 

彼女は 聞かれるのが嫌なタイプ ではないかと思ったのです。

 

 

 

 

自分自身が体験した訳ではなく想像でしかありませんが、

脱ステ後の半年以上に渡る間

とてもとても大変そうに見えました。

 

卒業証書を受け取る頃には、

脱ステした事が分からないくらいに綺麗になっていたことが

私の心の救いです。

 

それまでの私は、薬剤師を目指す人間は

西洋医学的というのでしょうか?

いわゆる標準治療を選ぶのが普通だと思っていました。

 

 

だから、

自分で治療法を選択するという事実に

強い衝撃を受けたのです。

 

 

私自身は

母の命を救ってくれたのはステロイド薬だったので

 

ステロイド薬 とは 諸刃の剣

人間にとって大変有用な薬であり、なくてはならない、

と同時に、

時によっては強い副作用をもたらす可能性のある薬

 

という認識です。

 

その認識は、当時も今も変わりありません。

 

彼女が脱ステを決断した理由は本人ではありませんので、

私には分かりません。

ですが、簡単な決断ではなかったように思います。

 

だからこそ、

外側からの刺激による皮膚トラブルとは思えなかった子供の顔の引っ搔き傷が、私の胸をぞわぞわさせました。

 

そうして、思い切って、

産後2日目

助産師さんに顔の引っ搔き傷について尋ねてみました。

 

助産師さんの回答は

 

『赤ちゃんはよく顔に手をやるから

引っ搔きができやすいのよニコニコ

よくあることだから、気にしないでニコニコ

 

そう、優しく微笑んでくれました。

 

私の人生、二度目(一度目は尿潜血)の

よくあること です。

 

そうして、

私の よくあること と 

医療従事者の よくあること に

齟齬が生じているのではないかと思う出来事がありました。

 

産後3日目の朝

母子別室だったので、赤ちゃんに会いに行ったところ

私の子供だけ ミトン が手にはめられていたのです。

 

 

私がクレマーだったショボーン??

それとも

産後の私を気遣って、子供の顔に傷がつかないよう

配慮をしてくれたのかなニコニコ??

 

クレマーだと認定されるのが怖くて

これからは、この病院では何も聞いてはいけない・・・

その時は思ったのです。

 

 

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました照れ

 

いいね を押していただ方:いつもありがとうございます愛