歳をとって、少し軽くなって
昨日から突如思い立ち、身辺の資料等を整理している。
案外自分の写真は少ない。本人自身で撮ることはほとんどと言っていいほどないから当然ではあるのだが、飛び飛びに自分の写真が出てくると今浦島太郎状態になり、付随してアレコレ記憶の引き出しから湧き上がる微妙な感情にチクチク痺れる。
今では、コンピューターのボックスに写真データーがあり主に2012年以降ではあるのだが写真の4割近くは我が家の猫達の写真であり、他には作品の写真が3割程残りは日々の景色など。
思えば此の数年は家にいる事が多く必然的に猫達と暮らす時間が多いので当たり前と言えば当たり前の事なのだが。
たまにそんな出不精な僕にも声掛けてくれる人がいて
すると、忘れられていなかったんだ、こんな僕にも声掛けてくれて感謝。
そして、これからアトリエと母屋の整理。
2018.11.11 描く事などー立ち上がる瞬間
来年の末ごろ目指して第1期の作業の結果が公表出来れば幸いである。構成等は比較的早い時期より出来てはいたのだが、
いかんせ、思うように手が動かぬ日々が長く、鉛筆でのドローイングとは違い毛筆を使用しての力の加減が慣れなく
悪戦苦闘の日々でありまするが、なんとかモノに出来ればと思っております。
単純に紙面よりざわざわと何かが立ち上がる瞬間はやはり気持ち良いものです。