785段の石段 | 鉄道 飛行機 自転車 そして街めぐり

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列車に乗って。自転車に乗って。歩いたり。空を見上げて飛行機を追っかけたり。

旅の宿の朝を迎えました。

遠く鳴門海峡大橋下に潮の流れが見えます。

早起きして、


朝イチ温泉♨️に浸かってから


朝食を食べて出発するのが、旅の定番でしたが、


ウェルカムドリンクからのアルコール漬けで


早起できませんでしたー爆笑


まあ、そんなことはどうでもいいですね 笑


ではでは


今日は、四国へ向かうことにします。


四国と言えば、


高松に(うどんを食べに)行くには瀬戸大橋経由の電車🚃。


徳島(にラーメン食べに行く)なら明石大橋、鳴門大橋経由のバス🚌。一応 鳴門での仕事もこのバスルート


が定番。


九州まで何度も車で行く人が、


ナゼ近くの四国へは、


電車やバスなのかは


自分でも摩訶不思議…キョロキョロ 笑


🚃🚌🚃🚌🚃🚌🚃🚌🚃🚌🚃🚌🚃🚌🚃🚌


宿をチェックアウトし、駐車場に向かうと。


妙に車がベタベタします魂


Why!? 


よく見ると


あれ?車が塩をふいているガーンやん気づき


昨夜は強風ダッシュでした、


その強風で


潮が駐車場まで上がってきたようです。


オマガーびっくり


これ塩害ってやつですね。


台風の時に沿岸地域で停電が発生する原因が


まさにこれ塩害ショボーン


やはりここは離島。


恐るべし淡路島えー


🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂🧂


淡路島から鳴門海峡大橋を渡り四国へ向かいます。


鳴門ボートレート場が見えてきたらそこは四国


病気を押して仕事で通った高速鳴門バス亭を通過。


まぁ、暗い思い出はやめておいて


車は高松道を西に向かいます。


そしてここにきました。

金刀比羅宮です。


金刀比羅宮のご由緒は以下の通り。

金刀比羅宮HPより引用)

金刀比羅宮の御本宮は、琴平山(別名「象頭山」)の中腹に鎮まります。 大物主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で、農業・殖産・医薬・海上守護など広汎な神徳を持つ神様として全国の人々の厚い信仰を集めています。 


「神代の琴平山」によると、「神代の昔琴平附近は海岸で、今の琴平の地は良い港であつた。それ故大物主大神(大國主神)が國土御經營に當り此良地勢を利用せられ山上に行宮を造らせ給ひ、之を策源の中心として表日本を御經營遊ばされたのである。其行宮の蹟に神靈を鎭祭し奉つたのが即ち金刀比羅宮である。」との伝説があります。 


つまり、当時、琴平山は瀬戸内海に浮かぶ島であり、そこに大物主神は行宮を造られたのです。 


その行宮跡に大物主神を奉斎したと伝えられています。現在も、琴平山の鬱蒼とした樹林の各所には、往古の遺跡と思われる場所があり、境内のそこかしこで大物主神のご偉業が偲ばれます。 

また、そのような謂れもあり、今もなお〝海の神様〟として広く親しまれています。


金刀比羅宮の神様は


山の中腹に鎮座されており


神様をお詣りするには、


山を登らねばいけません笑い


その登るための手段が785段の石段


この785段の石段普段の不摂生の禊ぎとして、


汗してのぼり、


山の中腹に鎮座する神様に健康を祈願し


平穏無事に暮らすことが出来るように


お願いするのが、


今回の四国行きの目的です。


また、金刀比羅宮海の神様ゆえ、


今までの人生の航海を無事見届け頂いた


お礼参りでもあります。


785段の石段を登り始めます。


沼島の八幡神社で練習した成果を見せる時です。

登り初めは


周りに商店があり、楽しみながら登れますルンルン


結構登ったかも?と後ろを振り向いても、


まだここは序の口ニヤリ

365段目の大門を過ぎると、


大傘をさした飴屋さんが3軒ありました。

この場で飴を売る許可を得た飴屋さんらしいです。


売っているのは黄金飴?黄金糖?


でも、どのお店で買ったらいいのか迷います。


試食して下さいね。とお声がけ頂きましたが、


こっちの飴屋さんを立てたら、あっちが立たずで


結局、買えませんでした。


飴屋さん。ごめんなさい。


参考に

https://www.ikesyouten.com/kamiyoame.html


飴屋さんを過ぎると、


石段が結構キツくなってきましたピリピリ

スマートウォッチ⌚️が


最大心拍数超えピリピリを心配してくれます。


そこで新兵器登場

登山杖です。


登山杖を使えば、


足の負担が減りかなり登りやすいです。


杖持ってきて良かったグリーンハーツ

杖を忘れた方は、登り口で1本100円で竹杖の貸し出しがありましたので、ご利用下さい。


杖のおかげか心拍数が収まってきました


🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯🦯


着いた


785段の石段を制覇キラキラ


この最後の階段が急で、かなりきつかったですアセアセ

御本宮に、今までの人生の航海のお礼と、


健康と今後の人生に幸あることを祈願します。

御本宮の先には展望台があります。

展望台から下界を臨むと、


遠くに瀬戸大橋が見えました。

展望台から更に上、厳魂神社(奥社)があります。


厳魂神社(奥社)に行くには、


更に583段の石段


登らなければいけません💦💦


展望台から少し進んだ所に立札があり、


ここから先、厳魂神社(奥社)まで30分。


と表示されています。


と言うことは、


厳魂神社(奥社)までは


往復1時間かかると言うこと。


んー🤔


どーしよーーー🤔


…。…。…。


あと行程に影響があることから、


厳魂神社(奥社)は諦め下山を選択。


因みに、厳魂神社(奥社)のご由緒は以下の通りです。(金刀比羅宮HPより引用)

厳魂神社(奥社)は金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られています。厳魂彦命は、戦国時代に生駒家の家臣の子として生まれ、早くから和漢神仏の学を修め、「宥盛」と称して高野山で修行し、象頭山金毘羅大権現別当金光院主となり、戦国の兵火により荒廃した金毘羅大権現の再興に尽力、金毘羅信仰の発展の礎を築きました。

慶長18年(1613)、「死して永く当山を守護せん」と言い残し、天狗と化して忽然と姿を消したと伝えられています。のちに金毘羅大権現の守護神「金剛坊」として祀られました。

厳魂彦命が祀られる厳魂神社は、〝こんぴらさま〟を見守るかのように、現在も御本宮の方角に向けて建てられています。

👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺👺


しかし、足に自信のある身内の同行者が、


金刀比羅宮出発の時間の厳守を約束に


厳魂神社(奥社)へ向かってみると言い出し


583段の石段を登り始めましたびっくり


下山を決めた筆者は


785段の石段をゆっくりと降り始めました。

膝を悪くしたのをいいことに、運動しないのを好む筆者には、登りより下りの方が危険なんですよね💦


100段辺りまで降りたところで、


足に自信の身内の同行者が追いつきました。


な・なんと!


身内は厳魂神社(奥社)に行ってきたそうです。

下の写真は同行者が撮ったものです。

どんだけ早いんだ!


まぁ、こちら登りの心拍数が130のところを、


足に自信のある身内


心拍数70台で登って行く心肺機能の持ち主。


その差は歴然と言うか、


それは仕方ないこと…。とほほ…ショボーン


それで身内からは


厳魂神社(奥社)のこれをもらいました。

厳魂神社(奥社)を訪れた者しか手に入れられない


天狗となった厳魂彦命のパワーが宿り、


災厄から身を守るための


天狗御守ですキラキラ


ありがとう〜スター


これからまだまだ長い人生の航路🚢


良き風を帆に受け


真っ直ぐに前に進んで行くことを誓い


金刀比羅宮を後にしたのでした。


おわり。