時間は作れるもの✨『できた!』は先生の自信にもなる | 元保育士&延べ37500枚の描画活動を指導した「絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動」の著者の幸せな日々

元保育士&延べ37500枚の描画活動を指導した「絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動」の著者の幸せな日々

今、コロナ禍で保育を取り巻く環境が最悪!

娘のような子育てママ保育士たちに、元氣でいて欲しい❣️簡単で効果絶大の子どもの絵を通して発達や思いを見極めて、豊かな遊びや生活の環境を整える方法をお伝えします。

  絵を聴くブログへ
ようこそ❣️

昨日は、朝

くもり空だったのに

お昼頃からおひさまが

顔をだしました。

カレンダーの納品に行くと

2歳児2クラスがお花見散歩に

出かけていましたニコ




・絵は、発達と思いを伝える表現手段
・大人に贈るメッセージ&育児のヒント
・人と人とを結ぶコミュニケーション手段

絵を通して自己肯定感を育ててきた保育士として33年の経験と、4人の子どもと孫の育児の経験をもとに幸せな日々を伝えます


2歳児クラスの子どもたちは


11月に講座に行った時は


クレパスを使って絵を描いていました。


1つのクラスは
おとなしい印象

もう一つのクラスは
元気すぎて大変そうな印象





どちらも

たまーにしか描いてないぞ!
と感じました。


それが当たっていたようで

『なんでわかりますか?
なかなか描く時間ないんです』


私は『絵にはすべてが
あらわれるからわかるんですよ
3枚くらい続けて描いてみて下さい
変わってくるのですよ』と
こたえました。


それから3ヶ月


✨無理だと思ったのに
できた!


今、保育士さんたちは
大変なのです。



平成30年4月に
保育所保育指針が改定になり

非認知能力を育てること

10の姿など、

新しいと思われる表現が
出てきました。

実は、本来そうあるべきだったことを
表現を変えてあえて書き直したと
私は感じています。








しかし
書類は増えて持ち帰りも多く

数字では表せない子どもの変化
育ちなどに対して評価はしてもらえず

辛い仕事、しんどい仕事だと
離職する人もたくさんいます。

東京都の統計によると
辞めた人の3割は他の保育園へ行き
3割が、他職につくも、やがて復職し
3割が他の仕事をする。
事務職とか介護、看護などの
世話をする仕事が多いそうです。


私も保育士以外の仕事も経験しましたが
保育士は給与のわりに、ハードな仕事
No. 1だと思います。


これまた統計ですが
1位 給与、賞与の改善
2位 人員の増員
3位 事務仕事の軽減
これが、改善されると
辞めなかったと答えているそうです。



いくら子どもが好き
保育な仕事が好きでも
身も心も疲れ果てます。

連休も取れず、行事に追われて

入学、入園、運動会

                   子どもの行事にも行けずに
大変でした。






これは講座の時の様子ですが
疲れている午後6時から
こんなにも熱心に学んでいます




大変な仕事!報われにくい仕事
それなのに
なんで保育士をしているか!


保育にはそれを差し引いても
あまりあるやりがいや喜びがある



ここの保育士さんたちは、
給与が上がるわけでもなく
仕事が増えるのに
絵を聴く保育を
始めたのです。
  




点や線に込められた思いを

受け止めて、言葉にかえて

紙の上でごっこ遊びをするように

会話していく。

それも一対一でするのです



『最初はそんなの無理だと
おもっていました。』


『でも、やってみたら
出来ました‼️時間は
作れるものですね』

信じて、3か月間

毎日のように、絵を聴く保育をした

2歳児クラスの担任の

お2人の先生に

そう言ってもらえました。



そして

楽しいから続けられることも

感じたそうです。



私が2歳児クラスで
絵を聴く保育をしているところです。


子どもたちが
友だちの絵を見ながら楽しんでいます。

自分の順番がくることを
知っているので
安心して待っています。






絵本を読んだり、パズルをしたり



意味もなく室内を走ったり

ケンカしたり、嫌がらせをしたり

そんなトラブルはありません。



1人で集中して好きなことを
見つけて遊ぶ力が
日頃の生活のなかで
できています。


毎日の子どもへの接し方
受け止め方、声がけによって

子どもたちは、確かな愛され感を感じて

自ら決めて行動するようになります。

それは

主体的、対話的な保育を

していった結果です。


絵を描く時間を作る


保育士間で工夫をする


絵を聴くことを始める


子ども理解につながる


子どもも保育士も
その時間が楽しくなる
笑顔になる


イノベーションが起きた
と感じました。


保育士さんの

『時間は作れるものですね』

この一言は

即実行!即行動!

その結果として

保育士さんも子どもたちも

先生ありがとうございましたと
言ってもらった私も

笑顔になりました照れ




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