「主体的」を考える〜ライブで気付いたこと

¡ Hola !

こんにちは♪

グアテマラ大好き！
メキシコ大好き！

禅タロットとラテンであなたのココロを解放します♡
アルテサニア・マヤのmayaです

人って意外と自分のことがわかっていないことがあります。

心のことを勉強するようになってから、いかに自分が自分をわかっていなかったのかと愕然とすることが多々あります。

それが未だにびっくりの連続なのです。

私は、もともと好きなことがはっきりしていたし、友人たちからは

「好きなことがあっていいね！」
「好きを仕事にしていていいね！」

と言われることが昔からありました。

確かにずっとラテン大好き一直線で、世界を旅してきました。

それでも、その「好き」だと思っていたことにも、自分自身の喜びだけのために好きだったのか？と考えてみるとそうでもないこともあるのです。

人生を濃く生きるためには、主体的に生きる必要があります。

よく「I（アイ）メッセージ」と言いますよね。

私が生きてるんだから、主体的に決まってるじゃーん！って思いますよね？

けれど、その「主体的」って、本当に私のやりたいに忠実でしょうか？

先日、ラウドネスのライブに行くときのびっくりエピソードを書きます。

ラウドネスっていわゆるヘヴィメタルと言われるジャンルなのですが

ライブに来ている方々はほとんどが男性で、洋服もロックらしく黒なんですね。

そんな中で、私は目立ちたーい！見てもらいたーい！と、白いTシャツと黄色いスカートを履いていこうと思っていたんです。笑

でも、その洋服で行くのを知った夫から、「それ変じゃない？ジーンズでいいじゃん」と言われました。。。

いつもなら、「いや！私がいいと思ったんだから、人には左右されない！黄色いスカートで行く！これが主体的行動よ！」と思っていたのですが、、、

よーく考えてみたのです。

そしたら、黄色いスカート履くって、誰目線？目立ちたいって、私を見てもらいたい、だけの気持ちからきているな！！！と思ったのです。

今の私じゃ目立てない！と思ってる。

プラスαしないとダメ！って思ってる！

黄色いスカートって普段履いてないから、居心地よくない！スカートに気をとられてライブ楽しめない！

って気付いたのです！！！

あぁ、、、また他人目線で物事を決めようとしていたんだ、と驚きました。

自分がやりたいと思っているから、それが主体的か？といえば、そうではなかったという。。。

自分で選んでると思ったのに、そうではなく、他人の目線が入っていたんです。

そう考えてみると、いかに自分の気持ちって、今までの私の中の「常識=思い込み」にとらわれているのかを痛感しました。

「主体的」って「私が居心地がよいかどうか？」で決めると、わかりやすいことに気がつきました。

今この一瞬を生きるにも、私は居心地よくいれてるのかどうか？を常に意識していると、主体的に行動できるようになると思います。

そして、結局、ラウドネスのライブには、いつもの私、メキシコ刺繍のブラウスを着て出かけました！

その方が断然私は居心地がよくて、私が私でいられるのです。

真っ黒な人々の中で、水色な私は結果目立っていたと思います。笑

いかに今までの思い込みにアタマヲヤラレテいるかがよくわかりました

「自分の人生を自分のために使えないのなら、そんなの意味ないじゃん！」という価値観を持っている夫にまた気づかされました。

私の夫も娘もザ・主体的な人々なんですよねー。

私はずっと支配下の人間だったので、まぁ、支配されていたかったのは私自身だったと気付いた後

今ようやく、自分自身の足で歩くことがどれだけ楽しくて、責任が生じるのか、それさえも楽しい！と思えます。

今生きていることが楽しくないと思ってる人は

他人目線で物事を考えているから

自分の人生に責任を持つことから逃げているからだと思います。

自分の居心地の良さを追求してみてください。

そこに誰もついてこなくても、あなたが心地よいと思えることを追っかけていくと、自然と人が周りに集まるのです。

今一人ぼっちだと思ってるならなおさら、自分の心地よさを追求してみる。

それで人に嫌われると思ってるかもしれないけど、それ違います。全然反対です。

私が「ザ・主体的」な人じゃなかったからこそ、禅タロットに出会い、脳みそがひっくり返って、いまでも毎日気づきの嵐。

そんな私がセラピストをやっているのは、支配階級から這い上がってきたおかげだと思っています。

だから、今までの私あってこそ。支配階級での学びが必要でした。

今、全てが良かったと思えます