HOLA!
こんにちは♪
アルテサニア・マヤのmayaです

すっかり秋から冬になってしまったかのような寒さですね

みなさま、いかがお過ごしですか?
さてさて、先日、ご紹介しましたとおり、グアテマラの素朴画のカレンダーを今年から再び販売いたします

その昔、私も会員だった日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)様のご協力により、
大好きなカレンダーを取り扱わせていただくことになりました

グアテマラの素朴画、先住民族の人たちが描いている絵です。
それについて、6年前(!!)に記事にしていたので、加筆しながら再アップしますね。
グアテマラという国の慣習を見ることができる素朴画、とっても素敵なんですよ
















『グアテマラ素朴画』2009年12月8日
グアテマラの世界一美しいといわれる湖、アティトラン湖の周辺の村には、素朴画と呼ばれる絵を描く画家がたくさん住んでいます 。
絵のことは、全く分からないのですが、
グアテマラのこの素朴画は、村の日常や、お祭り、その生活が垣間みれるので、かなり好きです

グアテマラの村では、有名な画家さんのところを訪ねるのも可能で、直接本人から絵の説明を受けることもOKだったりします 。
ある気になる画家さんがアティトラン湖周辺の村に住んでいるとのことで、パナハッチェルから遠征してみました♪
ピックアップと呼ばれる荷台に乗り合っていくバスに乗り込み、いざ!

その画家さんの描いた絵は、村人が背中に爆竹を載せて、火花を散らして走っているというお祭りの絵

すごく迫力のある絵で、気になっていました

住所はわからないけど、住んでいる村の名前だけは知っていたので、とりあえず行っちゃえ~~ということで

途中、がたがた道が続き、降ろされた場所も、村人がノンビリ歩いているような場所で、どこがどこだか全然わからない!

村人に聞いたりして、違う画家さんのところに案内されて、
話し聞いてたら別人だ!とか。。。
色々ありながら、あっちこっち行って、やっと目的の画家さんのお家に辿り着きました~~

外から見ると、普通のお宅だったりするのですが、お家に入ると、ギャラリーのように絵がたくさん展示してあります

気になっていた、お祭りの風景の絵について聞いてみると、最近は描いていないとのこと。。。。

そういう絵は、描くのに時間がかかるけど、お金にならないんだそうです

今は、観光客向けの絵をもっぱら描いているとのことでした。
(生活のために描いてる人がほとんどだからね。)
彼の奥さんも有名な画家さんで、 パナハッチェルのギャラリーでは、奥さんの絵が高く売られていました。
気さくに色々お話をしてくれます。
どうしても彼のお祭りの絵を見たかったので、色々お話を伺っていたら、アンティグアに2~3枚あるとのこと!
ご親切に、アンティグアのギャラリーに電話までかけてくれて値段交渉までしてくれました

後日、アンティグアに戻って、彼の絵を見せて頂きましたが、素晴らしいものでした

どの画家さんもみなさん気さくにお話をしてくれます

素朴画といえば、アティトラン湖周辺の村以外にも、コマラパという村もとても有名です

そこにギャラリーがたくさんあるというので、コマラパを訪ねました

そこには、グアテマラのチキンバスと呼ばれるぎゅうぎゅう詰めのバスの絵を描いた有名なオスカル・ペレン氏が住んでいます。
その絵は、ポストカードになっています↓

グアテマラを象徴するこのぎゅうぎゅう詰めのバス。
民族衣装を着た村人たちがたくさん乗っていて、
そこにニワトリやら、お花やらいろんなものがのっているという、このバス。
すごくグアテマラらしいんです

(本当に、バスはいつもぎゅうぎゅう詰め。スリもいるけど、私は乗るのが好き

彼のギャラリーにはたくさんの絵が飾ってありました。

バスの絵もいろんなバージョンで描いているようでした。
自分がバスの運転手になっているのもありましたよ

自分が運転手なら、傍らには、女の人を乗せたいとオスカル・ペレン氏

ということで、運転手になったオスカル・ペレン氏の隣にはしっかり女の人が描かれていましたよ

本当にたっくさんお話を聞かせてもらいました!
コマラパで忘れられない風景の一つ

雨が降ってきて、軒先で雨宿りをしていると
畑から鍬を担いだ村人たちがぞくぞくと帰ってきました。
見知らぬ外人の私にも、「ブエナース」(こんにちは)と声をかけてくれます。
グアテマラの村では、こうやって声をかけることがよくあるんです

なんだか素朴で、のんびりとした時間がそこに流れていて
温かい気持ちになったのをよく覚えています。















素朴画を訪ねる旅もとっても楽しいです。
みんなそれぞれにタッチが違っていて、お気に入りの画家さんを見つけると、グアテマラを訪れたときに本人に会えたりして、楽しいですよ

4年ぶりのグアテマラ素朴画カレンダーです

ぜひぜひ、グアテマラの村々の異空間へタイムトラベルしてみてくださいませ

レコムさんが取り扱うようになって、日本語の表記がついています
グアテマラの色彩や衣装、普段の生活がみえてくるようです。
マヤ文明の誇るべきマヤ文字についても説明あり
こちらのカレンダーの収益は素朴画アーティスト、グアテマラ女性の経済的自立を支援する活動に寄付されます
グアテマラという魅力ある国に想いを馳せる2016年にしてみませんか?
きっといっそう素晴らしい年になるはずです
「ポチっと応援」どうぞよろしくお願いします

GRACIAS


グアテマラ&メキシコ民芸雑貨アルテサニア・マヤ