グアテマラの民族衣装のお店がやりたくて、はじめたショップ、
アルテサニア・マヤですが、グアテマラ国内でも、良い民族衣装に出会えるのは、運次第なところがあります

グアテマラには、この民族衣装が日常着なので、市場に行けばたっくさん売られています


(画像お借りしました)


広がってるのが、上衣(ウイピル)たちです。
お花みたいにキレイでしょ?



でも、状態のいいものがなかなかないんですよねー

新品はほとんど出回っていません!
家族のために織るのが基本なので、市場に出ているのは、ほとんどがアンティークです

あちらの方たちは、大切に衣装を着ていくので、こちらから見たら、もう着れないんじゃないー?と思うようなものまで、ちゃんと売られています。
ステキな衣装は、売り子のおばちゃんたちが、着ている衣装で、家族や自分のために織るものは、極上のものを仕上げます

それぞれの村ごとに異なる民族衣装は、見ていて飽きることはありません。

それぞれの村ごとに違うって、スゴイと思いませんか?
80位の村があるのに

村ごとにユニフォームがあるって感じです

そんなグアテマラの織物に惹かれて、私のグアテマラLOVE


今回、久しぶりにグアテマラの衣装たちが、アルテサニア・マヤに入ってまいりました

日本では、あまり目にすることのないグアテマラの衣装たちですが、少しでもその素晴らしさを知っていただけたら嬉しいので、少しずつご紹介させていただきまーす

まず最初に、私が織物を習っていた村、サン・アントニオ・アグアス・カリエテスのもの。







この村のものは、グアテマラで一番美しいと言われている織物です。
その所以は、、、
両面全く同じ織をすることからきています

驚かれるかもしれませんが、これは布自体全て織りものなんです


両面織は、本当にスペシャルな織り方で、このサンアントニオが唯一の両面織をする村です

仕上げるのに、かなりの時間を要します

この両面織の分量で、お値段が決まってきます

こちらがその両面織

表面


そして裏面


これ、すごいテクニックなんですよ

このサンアントニオ村の裏面は、糸が全くでておらず、キレイなんです


この両面織が布全体にあったりすると、現地でも数万円する高級品です

半年ほどかかるという手仕事ですから、当たり前ですよねぇ

この村の衣装を見たら、もう~他の村のもステキなんですけど、ひいき目もいれて、サンアントニオがやっぱり一番ステキです

サンアントニオは、アンティグアという街から30分ほど行ったところにあるので、グアテマラ、アンティグアに行く度に、この村へ毎日織物をするために通っていました

織物風景


私の先生、アイダは織物の名手!
まだ若いのですが、小さい頃からお母さんの側で織物を学んできました。
こちらお母さん


木や柱などと、自分の腰にくくりつけて、グアテマラの織物はできあがっていきます。
織物、何ヶ月も習ってもいまだに1人では織れない私です

ああ~、今、家ですっごく織りたいんですよね

織れたら楽しいだろうな~と、あのとき、しっかり勉強しておくんだった!!と今更ながら思っています

またいつかアイダに教えてもらお~~と企んでいます

続きは、別の村の民族衣装編です



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