「最後の神様」1 | ついてる♪

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「最後の神様」

人間は過去を引きずって生きています。
小さい時に失敗した。親に叱られた。
その引きずっている過去から切り離してくれるのが実は

最後の神様なんです。


例えばあなたが

 

「一ヵ月の命だ」

「今日一日の命だ」

と言われたとします。


もし今日一日の命だとしたら

「行きたい所に行こう」それから愛する人に

「お世話になりました」と言おうとか、

そういう事になります。

親もずっと生きていると思うのではなく、

いつ死んでしまうか分からないから

「ご飯のひとつでも食べさせたいな」

「お寿司でもたべさせたいな」

「あんな貧しい中からよく自分の事を育ててくれたな」

とかいろんな事を思います。

それから私は仕事をしていていつも死というものを考えます。
ひとたび死というものに会うと、どんな会社をつくり、どんな財産をつくり、どんな土地をもっていても一瞬にして無くなります。
そうすると人間とは何をすべきなんだろうか?

ただただ死を恐れるのではなくて、今幸せじゃないかと。

それから人が喜ぶ講演会でもやった方が良いんじゃないか、

と思います。
人は死を恐れて、毛嫌いしてきたけど、

それは悪魔がそう思わせているんです

昔こういう外国の映画がありました。
ああこの映画を作った人はよく分かっているなと思ったことがあります。

それはあるお婆さんがもう年老いて死神が来るのを恐れて、入口に死神が入れないようにおまじないをしていた。顔が恐怖に震えていた時に一人の旅の青年が来てコンコンと戸をたたいた。


その青年が物凄く優しくて「一晩だけ泊めて下さい」
その人を見て安心して中に入れたら

「お婆さん、もう頑張らなくていいんですよ。

大変だったですね。私と一緒に行きましょ」

って優しくその神様に抱かれるように死んでいったの。

人は死んでまた生まれ変わり、

何度も生まれ変わりするから、

怖いと思わせようとするのは悪魔の仕業なの。


それよりも、

もしかしたら自分もいつ死ぬか分からない。
そして相手も目の前の人もいつ死ぬか分からない。


でもイライラして「おまえなんか大嫌いだ」と愛している人に言ってしまうこともあるの。でも、そのまま相手が死んでしまったら、あいつになんてこと言ってしまったんだって。逆に自分が死んでしまったら自分はなんて思うだろうか。

そういうことを考えただけで人はまともに愛の道に戻れるの。
だから死というものに「神」がついているというのは、

ちゃんとした神様であって

あなたたちが思っている死神

「もののけ」(悪魔)だよ。


本当はそういうものでないの。
もっと優しくて、迎えに来てくれて、

人間が迷わないようにしてくれるもっと優しいものなの。

死という「ふるさと」に連れて行ってくれる為の道先案内人なの。
その死を思っただけで、人は過去の嫌な事なんか考えている暇もないし、必要ないし考えられないの。
もう、ちゃんと「やる事」が見えてくるの。

あなたたちは悪魔を神だと思い、神を悪魔のように思っているから、不幸が続くんだよ。分かりづらいです。

千人に一人、一万人に一人、それすら分からないかもしれない。




つづく・・・


ありがとうございます。