2021.10.16

サガン鳥栖 湘南ベルマーレ

1-1


何とか拾った勝点1

作れないシュートの形その原因は?


スタメンはなんとエドゥアルド外し。

お休みかな?

白崎アンカーの、中野F、飯野のサイド

樋口、仙頭はボランチで前は岩崎、山下。、


前半の鳥栖はどうにもボールが回らない。

相手のプレスの外を横に横に繋ぐ。


ココ最近取られてカウンターで失点しまくった。その恐怖からか、取られないために、のパス回し


これじゃ相手は剥がせない


唯一見せたのは岩崎

戦術的に成否はともかくサイドの深い位置に飛び出す。

ボールが来ても来なくても大きく動くのは彼だけ


残念ながらそこに入ったあとのフォローも決まりきった位置に最初から居るだけ、であり動きがなかった。

これだと5バックで引いてれば、鳥栖は全部自分たちの目の前でパス回しするだけなので守りやすい。


そしてカウンターに島川、ソッコが位置取りのミスもあってあっさり失点


苦しい前半をおえた。



後半小屋松を入れることで、サイドにボールが入った時のフォローの速さとアイディアを増やそうとする。それは少しは成功していたが、結局手数を掛けすぎてシュートを撃つ形が作れない。


打てよ!と思うかもしれないが、

相手を剥がして前身するはずのチームが

1枚も剥がせず前線までゆっくり持っていってる状況。これで打て?と??前線は思うだろう。


なお剥がせない理由は3つ


1.パススピード

丁寧に取られたくないパスは遅い

ミスらないためのパスではなく、通ればチャンスになるスピードでパスを出さなけれは、ずっと通るけどチャンスにならないパスの繰り返し


2.配置

いい位置に居ることが目的となり、ポジションの入れ替わりが少ない。

そのままの形で前に来るだけで相手DFは目の前の相手を守ればいい形になっている。


3.球際

1.2が起きた時にそれでもパワーでキープしたり、ごちゃごちゃした時に有無を言わさず奪ってしまうとか、そういう強引なプレーが得意な選手が少ない。




状況が変わったのは酒井を入れてたから。

後ろで剥がせないのは、前述した通りだが、3が改善したために鳥栖の時間が作れる。

湘南の疲れもあるが。


それでいいのか?という葛藤もあるだろうけど、やっぱりサッカーはぶつかり合うスポーツだ。

そこで負けてボールを持つサッカーします!は通用しないよね、という話。

縦ぽんしろというわけではなく、それぞれが1対1で負けないのが前提なのが、ポゼッション。

もう一度立ち上がり、挑戦しようじゃないか!
サガン鳥栖


この展開で2点目を取られず追いついた事は素晴らしい