おはようございます

きりやです。


こちらのブログでは引き続き

この名前で挨拶させていただきます。


2026/27シーズン開幕戦を勝利で飾った鳥栖。

課題は多いとか、サッカー的には、とか

色々言うたりもしますが

なんかね、どうでもいいんですよ勝てば


何十年サッカー見てきても

応援してるチームが勝てば嬉しいし

負ければ悔しい。


日本代表がブラジルに負けて

代表に関しては4年引き摺ります笑


でも鳥栖は毎年チャンスあるし

今年はなんか違う感じがする。


通ぶるつもりもないし

ただ長年見てるだけで

サッカーについて詳しくもないし

にわかミーハー観戦を

ただ36年やってるだけの

僕の立場から言うとですね


楽しい!


を否定しだしたら終わりな気がするどす



負けても 〇〇が見れたから楽しかった!とか

〇〇は美味しかった!とかでもいいし


勝ったら、もういいや何でも!

くらいで楽しむことは


とてもとても素晴らしい事です。



僕は 応援したい、と思うチームがある。


これが最高の幸せだなって毎回思う


鳥栖が強かった時なんて少ないし

上手く行く試合の方が少ないし

でもまあ好きになったもんはしょうがない


なんでいつも

ただただ応援するのか


そこに崇高な理由なんて要らないんだよね。


やってるサッカーがいいとか

〇〇選手が好きとか


なんかそういうのは後から付け足すもので


まず鳥栖が好き


で、好きである気持ちを大きくるのに

今のサッカーだとか

小菊さんいい人やなぁとか

芳野くん伊澤くんワクワクするなぁとか

髙橋めっちゃいいやん!とかがある。


今でもやっぱり豊田陽平がいて

磯さんに丹羽くん

ミンヒョクさんに水沼、ミヌの両翼

よしきに藤田のボランチに

あの鎌田大地が噛み合った瞬間を超えるのは

なかなか難しいと思うんです。


なんかあの頃の熱量って青春みたいなもので

有り得ない噛み合わせの良さと

奇跡的な試合の連続で

もう鳥栖旋風と言ってもいいくらいの

J1に新しい何かを持ち込んだ気すらするんです。


無理に比べる必要もないし

今はその役目はもしかしたら水戸さんがやってるかもしれない。


こういうのは順番があるし、

でも試合はやってくる。


この熱量がまた鳥栖に巡る日だってきっとあるし、

それはJ1優勝が掛かった試合かもしれない。


それは来年かもしれないし10年後かもしれない。


僕らはまだ見ぬ何かにワクワクして

今日を過ごすことが出来る


サッカーの、

スポーツの醍醐味は結末が分からない事。


だから勝っても負けても熱狂するし

また次、を想像してワクワクし始めてしまう。


それが勝った試合の次の日ならなおさら

もう次の試合が待ち遠しくなる。


そんな活力を与えてくれるのは

やっぱり本気で応援してるから、なんだと思う。


巷では冷笑ブームだったりする人もいますが

事実なら何を言ってもいい、わけではない。

と思うんです。


言い方もあるしね。


僕は、例えば今年のJ2の順位予想は?と聞かれると

割と現実的に答えちゃうけど、

それでも優勝の可能性は必ずある、とも思うし、そういう言葉を補足しながら喋りたいと常に気にしてる。

それはどのチームに対しても、です。


やっぱり夢と希望をもってワクワクしてる人達の熱を冷ますような言葉は

仮に事実だとしても礼節に欠けると思うんです。


つまんないしね。

そんな事ネチネチと突きつけられても。

そしてサッカーには思ってる以上に

事実って存在しないんです。


本当はこうだけど、、とかって

後付けの解説に過ぎなくて

それすらも仮定だし。


事実も根拠もないなかで外野があーだこーだ言うよりも、イケイケー!という前向きな熱量を増やしたい、って思う。


その熱量は


「こんなに鳥栖ってチームを好きな人がいるんだ。なんでだろ?」


て気になる人も増えるかもしれないし

もしかしたら鳥栖を好きになる人が1人でも増えるかもしれない。


そしたらサガン鳥栖が長く続いていくことに繋がる、、かもしれない。


そんな事を思うんです。


まあ小難しく言うより


サッカーて楽しい!

サガン鳥栖って楽しい!!


それだけで十分だし、それがサッカーの全てだなあ、なんて改めて思いました、という話です。


まあ時には鋭い考察!として需要はあると思う。

今勝ってるけど何か足りないのかな?とか

鳥栖が昇格するにはこのままでいいのかな?とか

そういう時にそういう記事は読みたくなる時もあ


る。


だからこそ伝える方向して、


ダメだ、ダメだ、こんなんじゃ勝てない

こんな鳥栖ダメやん


ではなくて


こうしたらもっと良いのに、とか

ここはちょっと難しかったけどこうしたら良いね、とか


それでも改善する希望はあるよ、というのは

言葉の余地として残したい。


熱量を冷笑で消すのは

希望をもって、打ち砕かれて絶望する

自分の心を守るのには必要な人もいるかもしれない。


でもその冷笑は自分にだけ発信してあげて

周りの人の好き!て熱量を冷まさないようにしたいな、と思う。


さあ明日は強敵徳島さん!

勝つぞ

サガン鳥栖!!


サガン鳥栖 vs ヴァンフォーレ甲府 2−0(高橋、田中(PK)

 

記念すべき8月開幕の初戦。

J2リーグ。

駅前不動産スタジアムもLEDがついて、

非常に幻想的で、しかもチケットは完売。

満員のすばらしい雰囲気での試合となった。

 

ーーーーー

 

試合内容としては非常に悪かった。

前線で追うのに玄理吾が釣り出され、塩浜は常に数的不利にさらされた。

長澤と吉田の個人の質でなんとか盛り返した。

 

高橋は何度も何度も何度も何度も飛び出し、ゴールを狙っていたが、

そこに出した長澤も素晴らしかった。

 

甲府も同じようにサイドから内藤にいいボールは突き刺していたが、

阿部の守備の感度が良く、決定機を決めれず。

 

局面で”戦う”ことが強調される試合展開の中で

崩れなかったのは、鳥栖の選手も強度を保てたことと

交代選手の質の高さが差となった。

 

J1昇格を見据えると、

CBの間を開けることや、

外からのクロスに距離を詰めれないこと。

 

DFラインが低すぎることに

攻撃での噛み合わなさ、左サイドで前進できないこと

塩浜をFWとして突っ込ませたいのに

そのシーンは2度だけだった。

 

などなど課題は数限りない。

だからこそ、勝てたことが大きい。

 

 

Plastic Tree 2026.07.31 千葉・市川市文化会館 大ホール 

Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Special Act 

-a piece of “Strange fruits -奇妙な果実-” 

 

まずこの日はSHINEIグループの協賛という事で、

初代DrのShinが協賛という事が発表されていた。

おそらく出るんだろうな、くらいには思っていたが、

思った以上にがっつりと演奏してくれて、とても楽しかった。

 

曲やライブの感想以前に、この年になると、

こういう風に30年ぶりに一緒にやる仲間っていいな、とか

せっかくならDr Shinに思い切り楽しんで、楽しかった!と思ってもらえたらいいな、とか

そういう事を考えるものだ。

 

僕らも大人になったものです。

 

音楽が「人を楽しませる」「人に何かをあたえる」ものだと信じている僕としては、

この日はその1つの答えのようで、Vo有村が言う通りの、とても素敵な空間、

奇妙で幸せな空間であった。

 

ーセトリー

01.サイコガーデン 

02.twice 

03.エーテルノート 

04.痛い青 

05.まひるの月 

06.トランスオレンジ 

07.割れた窓 

08.クローゼットチャイルド 

09.水葬。 

10.銀の針 

11.ねじまきノイローゼ 

12.変化

 

EN1 

01.リラの樹 (with:SHIN[ex.Plastic Tree]) 

02.スノーフラワー (with:SHIN[ex.Plastic Tree]) 

03.rusty (with:SHIN[ex.Plastic Tree])

 

EN2 

01.エンジェルダスト (with:SHIN[ex.Plastic Tree]) 

02.クリーム (with:SHIN[ex.Plastic Tree])

EN3 

01.メイク (with:SHIN[ex.Plastic Tree])

 

表題の通り、奇妙な果実。

1995年に発売されたインディーズの音源たち。

それを31年ぶりにフルサイズでやってくれた事に感謝。

20周年か何かでもやったと思うけど、また趣が違った。

 

基本は奇妙な果実、そしてHide and Seekを中心のセトリ。

1997年、98年は、自分が一人暮らしを始めた年。

 

安いアパートでCDラジカセだけめちゃくちゃいいのを買ったんだ。

当時3Diskチェンジャーなんて珍しかったんだ。

それを部屋に置いて、ひたすらにHide and seekと、I'llを流しまくってた18歳。

 

これらの曲を聴くと、当時が一瞬が思い出される。

音楽って不思議なものだ。

ねじまきノイローゼの狂った感じはもう好きすぎる。

それでいて、Voのメロディラインはちゃんと歌モノなんだよね。

 

プラって良い。

 

アンコール明けはShinが叩く3曲!

まさかRustyを本人に叩かせるとは!

腕つらないかな?とか勝手に心配してたけど、

パワフルで、特にバスドラの力強さは迫力があって、

とても良い時間でした。

 

さらにEN2以降はダブルドラムで。

終始ケンケンがShinを見ながら叩いてるのに愛を感じたし、

文字通り、素敵な空間が広がっていた。

 

 

Creamで終わりそうに見せて、最後にメイク。

奇妙な果実のラストの曲で締め。

 

市川には縁があるプラスティックトゥリー。

最高のライブでした。

 

1990年代にタイムスリップしたような。

 

まあほとんど使わないと思いますが

アメンバーというものを1度整理しました

(正確にはほぼリセット)


雨限記事が見たい方は改めて申請ください。

よろしくお願いします。

東京ガーデンシアター

 MORTAL DOWNER 2日目

 

いやぁとんでもないライブでした。

DOWNERの世界観がこれでもか!と溢れる。

ただ、とにかく難解極まり

ちょっと何かでDirを知ってフラッといった人には

かなり難しかったのでは?と心配になるレベル。

 

安心してください。

Dirはデビュー当時から、客なんて置いてけぼりですw

変わり続けること、それ自体が信念であるかのように、

変化し、新しい音に挑み、新しい形を成し、

斬新な”何か”を心に残していく。

 

まさに変わり続けることだけは変わらないDir en grey。

今日のライブがさっぱり分からん!

そんなことは普通の感覚です!

 

わかる必要なんてないし。

音と映像を浴び、何かを感じ、何かを考えて。

またCDを聴き、ライブに行く。

 

その繰り返しのなかで好きな曲も苦手な曲も出てくるでしょう。

それでも嫌と言うほどその音を浴びれば、感じる何かがある。

それこそがDirの真骨頂だと思うのです。

 

最初から分かりやすさなんて捨ててます、彼ら。

ちなみに個人的には、♬マゴッツや♬朔の当時のMVが見れたのが激アツ。

 

♬人間を被る

 

「誰のために生きるの?」

 

誰のために生きるのだろう

 

の2個目のサビを観客に歌わせるパートになるんだけど、

ここで京さんが

 

自分のために生きろ!!!」と絶叫。

 

ここはいつも涙腺崩壊。

 

どうしても重たく、考えさせらる、

いわゆる歌のコンサート、とは全く異質なDirのライブ。

とにかく暗く、暗く、人間とはかくも救われない生き物なのか、、と突きつけられる。

そんな歌詞と映像で溢れる中で、それでも

「自分自身のために必死で生きていくことは肯定する」という

ある種 諸行無常の中でやれることをやるしかない。

それはそれで美しいものなのかもしれない、とは思えるものだ。

 

それに救われてこの30年、Dirと出会って生きてきた。

The World of Mercyでは目を背けたくなる過去を思い出すほどのシーンが多々。

それらが積み重なり、自由を勝ち取るには戦わねばならないという

当たり前だが、世の中から争いがなくならい理由すら感じてしまう曲。

 

それでも「お前は生きてるんだろ?」と問いかけてくれるVo京さん。

MCはなく、ほとんど喋ることのないDir en greyだが

一貫して、それでも 生きる ことへの執着とそれ自体の尊さ。

 

それを勝手ながら感じて、今日も救われてきました。

いやぁそれにしても難解で重い重いライブでした。

今年のDirはこう来るのか、、所信表明、しかと受け止めました。

 

SETLIST

01. 灰燼に帰す
曲調**:不穏で重々しい空気感から始まる、ダークで現代的なヘヴィネス。
難易度**:★★★★☆(4.0)
シャウトや変則的な展開が多く、一筋縄ではいかない世界観の難解さ。

02. Discard
曲調**:初期の荒々しさを残した、アグレッシブで突進力のあるパンキッシュ・メタルコア。
難易度**:★★★☆☆(3.0)
激しいシャウトが中心。勢いがあるため激音に慣れている人には比較的ノリ が良い

03. Demand
曲調**:目まぐるしく展開が変わるカオティックで攻撃的なスピードチューン。
難易度**:★★★★☆(4.0)
極限のシャウトと変拍子が絡み合い、息つく暇もない難解

04. Bloodline
曲調**:ダークながらも、美しく妖艶なメロディが際立つミディアムナンバー。
難易度**:★★☆☆☆(2.0)
サビの歌もの要素が強く、このセトリの中ではかなり聴きやすいか。

05. The Perfume of Sins
曲調**:狂気的なデスボイスと、まるで黒ミサ(宗教音楽)のような禍々しいコーラスが渦巻く極悪曲。
難易度**:★★★★★(5.0)
ほぼ全編が壮絶なシャウトとドス黒い世界観で構成されており、初心者には最難関の1曲。

06. There's nothing else
曲調**:洋楽的なアプローチを感じさせる、どこか退廃的でダンサブルな要素もあるミディアムロック。
難易度**:★★☆☆☆(2.0)
歌メロの比率が非常に高く、グルーヴ感に身を委ねてスムーズに聴けるか?

07. The Devil In Me
曲調**:じわじわと這い寄るようなグルーヴと、呪術的なボーカルワークが特徴のヘヴィナンバー。
難易度**:★★★☆☆(3.5)
歌もの的な要素もありつつ、おどろおどろしい雰囲気(宗教音楽的ニュアンス)

ただシングルでもあり、聴き馴染んでいれば安心感も。

08. カムイ
曲調**:10分を超える、壮大でドラマチックな超大作プログレッシブ・バラード。
難易度**:★★★☆☆(3.5)
メロディ自体は非常に美しい「歌もの」だが、

 1本の映画を観るような覚悟が必要な大曲


09. 蜿蜒(えんえん)
曲調**:和風ホラーのようなドロドロとした妖しさと、変幻自在のボーカルが特徴。
難易度**:★★★★☆(4.0)
お経や呪詛を連想させる「宗教音楽」に近いアプローチがあり、世界観がすごい。

10. 人間を被る
曲調**:ストレートな激しさと、キャッチーでエモーショナルなサビが融合した現代のキラーチューン。
難易度**:★★☆☆☆(2.0)
激しいシャウトはありますが、サビのメロディが非常に立っているためスッと耳に入ります。
シングルA面でもあり、聴きやすさは今日の中ではダントツか。

11. The World of Mercy
曲調**:10分弱に及ぶ、痛みの極地を描いた壮絶なプログレッシブ・ロック。
難易度**:★★★★★(5.0)
長尺かつ、狂気的なシャウト、悲痛な叫び、美しい歌メロが複雑に交錯する、精神的にもヘヴィで難解な大曲。

12. MOBS
曲調**:オールドスクールなハードコア・パンクの初期衝動を感じる、牙を剥いた暴動曲。
難易度**:★★★☆☆(3.0)
シャウトの嵐ですが、曲自体が短くストレートなため、難解というより劇重。

13. Void
曲調**:浮遊感のあるダークなメロディと、エッジの効いたリフが交錯するオルタナティヴな楽曲。
難易度**:★★☆☆☆(2.5)
哀愁のあるメロディラインが心地よいものの今日の京さんは崩しまくり叫びまくり。

感情100%で狂気じみていた。

14. 盲目が故に
曲調**:陰鬱で切ないメロディ(いわゆるコテコテ系)を想起させる哀愁ナンバー。
難易度**:★★★☆☆(3.0)
DIR独特の「ドロっとした重い哀愁」が漂っており、歌ものっぽさもありながらディープ

ーアンコールー

 

15. no end
曲調**:初期のポップセンスとパンキッシュな疾走感が融合した、聴きやすいロック。
難易度**:★☆☆☆☆(1.5)
全編を通して非常にメロディアスで聴きやすく、解放感に溢れています。

16. DOZING GREEN
曲調**:緻密に構築された重厚なサウンドと、完璧なまでに美しいサビを持つ世界的名曲。
難易度**:★★☆☆☆(2.0)
シャウトとクリーンボーカルの対比が美しく、DIRの「歌ものの最高峰」の一つ。

17. AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS

曲調**:ほぼ全編が超高速のグラインドコア/デスメタル。文字通り「狂った蛆虫の叫び」。
難易度**:★☆☆☆☆(1.0)
「メロディなし、ほぼ100%シャウトと咆哮」ではあるものの、もはや知らない人はいない。

イントロのギターリフでテンションMAX。

18. 朔-saku-
曲調**:激しい静と動の対比、そしてキャッチーなサビへと一気に爆発する、バンドを代表する暴れ曲。
難易度**:★☆☆☆☆(1.0)
Aメロのシャウトとサビの美メロのコントラストが完璧で、激しいのに最高に聴きやすい名曲。

あの頃のままの朔を歌い、あの頃のMVを流す粋な演出。

19. 詩踏み
曲調**:爆発的なスピードと圧倒的な熱量で駆け抜ける、現代のライブ大定番のラストナンバー。
難易度**:★☆☆☆☆(1.0)
シングルA面の中でもシャウト&サビのメロディアスという

Dirを代表する曲の1つ。

 

「誰もが信じていた答えが」


正しいとは限らない!

 

絶叫と共にライブは終焉。

 

なお、終幕後に 「列島激震行脚(2002年にあったツアータイトル)」の再来として

2026年のツアーが発表された!!

 

 

日本vsブラジル 

 

初めて「現地で参加」したW杯が終わった。

 

まずは日本は 「フルパワー」で望むしかない、という選択肢の少なさ。 

もちろん三笘、南野、久保、遠藤の怪我は痛い。

それでもこの強度、この試合で信頼して出せる選手の少なさ。

それが「最初からクライマックス」作戦となった。

 

上田

前田 伊東

中村 鎌田 佐野 堂安

伊藤 谷口 冨安

鈴木

 

 

だから絶対先制点が必要だった。

そういう意味で佐野のゴールは理想的すぎた。

誰もが「歴史が変わる」そう思った瞬間だった。

でも、追加点取れないと、ブラジル相手に1−0はほぼ無理ゲー。

それでも完璧に近い前半を過ごした。

GK鈴木の好セーブ連発もあり、リードの時間を保った。

 

伊東が前を向き、前田が2度追い、3度追いを見せて、ブラジルのミスを誘った。

正直「なんだこん11番は!」というほどに嫌がっていたと思う、

 

それでも後半、ブラジルは、FWクーニャ、WGヴィニシウスに加えて、

ギマランイスやカゼミロら、IH、アンカーがクロスに飛び込む、という形を作る。

 

必ず3枚、4枚がPAにいる形を徹底。

サイドからのカットインが防がれる中で、

だったら押し込んでクロス上げ続ければいい、というブラジルの割り切り。

 

相手の弱点を見つけたらそこを徹底して突き続けることができる

その戦術眼だし、選択の豊富さもすごかった。

 

同点になってからは、正直日本には反撃の力は残っていなかった。

生煮えのようにいつとどめを刺されてもおかしくなかった。

 

それでも耐えた。

そこは成長なのだろう。

 

それでも刃のない槍はただの棒であり、

王国とやり合うにはあまりにも武器が少なすぎた。

 

サイドからのクロスでピンチを創られ続けた日本は

鈴木、菅原を入れて、同点ながら守備を固めた。

 

上田

前田 鎌田 佐野 伊東

鈴木 伊藤 谷口 冨安 菅原

鈴木

 

こういう形で前田が守備時は4−4のサイドに落ちる形。

こうなると前プレ、2度追いはできない。

 

それでもサイドは2枚で蓋ができる。

そうすると今度はヴィニシウスが冨安を抜き切って決定機を作る。

ブラジルの底の深さと、交代で入っても力が落ちない層の厚さ。

ラフィーニャがいなくても、スーパースターと言われる選手は少なくても

それでもまったく戦力は落ちず、体力も落ちず、慌ててもいなかった。

 

疲れた伊東にかえて町野を初投入、

さらに 5−4で守るなら鎌田じゃない、ということで田中に交代した日本。

その田中が後半AT4分過ぎた時、自陣でなんとかキープして繋ぐことを選択。

その前のシーンで少し日本ががんばったが故に、

日本がチャンスを作りかけたシーンがあった。

 

そういうことも重なってか、どうか知らないが

繋ぎたかったボールは自陣PA近くでロストすることとなる。

 

ブラジルにはPA内でシュートフェイントからマルティネッリに繋ぎゴール。

最後の最後の最後にまたしてもロストフと同じく、

「延長まで行くのか、攻めに行くのか」という曖昧な状態のまま。

 

そこで繋ぎたい選択が失点に繋がった。

 

日本は「普通の試合なら」特に影響のない交代だったとしても、

ブラジル相手にはわずかな綻びが致命傷となる。

 

選手層、スタミナ含めて日本は足りなかった。

前半からフルパワーで行くしかない、という状態で

行き来って点まで奪いきった。

 

その後は小川を入れるもパワープレイすらさせてもらえず。

しのぎきる選択をしたときのブラジルは

クロスをPAに入れることさえ許されず、

仕留めるパワーは段違いだった。

 

正直奇跡的な守備が連発しており、

2点ですんだのは暁光ですらある。

 

ここから4年。

果てしなく長い。

 

田中のミスだと一言でいうのは簡単だ。

決してそれだけではない。

 

延長にいくのか攻め切るのか。

どちらを選択してもおそらく負けていた。

それだけの差があった。

 

ただ、決勝Tでブラジルに負けて悔しいと言えるところまできた。

それが一番の収穫だろう。

 

また4年。

遠く厳しい日々がまた始まる。

 

まだ次、なんて思えない。

もう一回やろうよ

もう一試合やろうよ

もういっかいこのブラジルと戦いたいよ

 

 

あー悔しいなあ 涙

 

 

まだ、、、まだ、、、、、、勝てないのか。

 

ダラスに行った。

W杯の熱気をこの目で見た。



あの夢見た世界がそこにあった。

もちろん僕にはその中に「飛び込む」程のパーソナリティは持ち合わせてはいない。

この熱量を正しく伝える言葉も持っていない。


W杯の試合が行われた街で

人々が騒ぐ光景は

おそらくは渋谷のそれとそんなに違わない。



彼らは熱狂したいのだ。

その対象がサッカーであったことは

偶然の幸せであり

ある国においては必然であったかもしれない。


ダラスの風は思ったより少しだけ涼しかった。

喧騒の中を歩くのは日本のソレとは違い心地良かった。


海外、という僕にとって得体のしれない場所。

感じたことのない文化。

触れたことのないものへの恐怖。


そういったものが急速に薄れていくのを感じた。

これこそW杯の魔法かもしれない。


それでも誰とでも気軽に話せるようになったわけでもないし、知らない人と陽気に挨拶が出来るようになったわけでもない。


ただ


知らない土地の知らない人々。

出自も分からない人達が

青とオレンジのユニフォームを身にまとい

同じ場所に集まる。


彼らをみて、全く知らないものへの恐怖から

同じ人類であることの少しの安心感と


試合後に見せたオランダサポーターの

日本のファンへの笑顔。


それが僕の恐怖心を和らげてくれた。



どうやら世界は僕が思っているより

少しだけ優しいみたいだ。


今日もどこかで殺し合いは起きている。

紛れもない事実として酷い事件や、戦争は終わらない。


W杯でどれだけゴミを集めたとしても

街はゴミで溢れているし、

花見のあとの悲惨な状況は変わらない。


それでも


少しだけマシだと思える瞬間が世の中にあったっていい。


海の外は、僕が想像していたより悪くない。


言葉が通じなかったり

荷物が帰ってこなかったり

ホットドッグが高すぎたりするのは

ほんの些細なことなのだ。


試合の翌日はM-LINEに乗って市内を1周した。

ただそれだけだ。

どの店にも入っていない。

何もしてない。





地元の人にとっては何もしてないに等しい1日。

日本からわざわざ来たのに?という人もいるだろう。


W杯に行った多くのサポーターが向かったであろうファンフェスにも行かず

オランダサポーターとの交流もなく

共に撮った写真などない。


それでも僕にとってはとてつもない冒険であり

大きな一歩だった。


あのアメリカの大地を歩いたのだ!


子供が知らない街を歩くだけでワクワクするような、そんな感覚でWESTvillageを歩いた。


何も起きなかった。

何もなかった。


これが僕の大冒険だ。


これから僕は何度でもこの日のことを思い出すことが出来る。

その度に幸せな気持ちになれる。


これは、あの日、あの場所に行った者の特典だ。

何回でも何十回でも何百回でも

思い出の中からあの日の喧騒を呼び起こせる。


素晴らしい思い出をもらったのだ。

これが僕のW杯であり、僕の世界。



最後に。



今回ダラスに行けたのは、本当に周囲の人のお陰だと思う。

ねこさんは、サッカー無興味から始まり

まさかの海外にまで着いてきてくれた。

彼女が楽しんでくれたことが本当に良かった。


こうやってブログを見てくれる人たち

youtubeを見てくれる人たち

ポコチャで毎日話を聞いてくれる人達

仕事を1週間以上の休みを文句1つなく認めてくれた上長や、プロジェクトメンバーの人たち。


ここまで健康に居られたこと。


全ての当たり前ではないものの、積み重ねの先に

この大冒険があった。


僕だけじゃない。































感謝。