2014年 10試合
ベスト目撃ゴール 小林(CK藤田←)

11月29日:鳥栖 VS 浦和 ▲ 1-1(小林)
※ホーム最終
10月 5日:鳥栖 VS 横浜 ○ 1-0(豊田)
8月30日:鳥栖 VS 清水 ▲ 2-2(水沼 早坂)
8月 2日:鳥栖 VS 名古屋 ○ 1-0(池田)
5月17日:鳥栖 VS 大宮 ▲ 1-1(豊田)
5月 6日:鳥栖 VS 柏 ○ 1-0(早坂)
4月29日:鳥栖 VS 広島 ● 1-2(水沼)
3月15日:鳥栖 VS 鹿島 ● 0-3
3月15日:鳥栖 VS 浦和 ○ 1-0(豊田)
3月 1日:鳥栖 VS 徳島 ○ 5-0(キムミヌ 谷口 池田 豊田2)*開幕戦

開幕戦の衝撃の5ゴールや
名古屋戦の池田の足先での執念のゴール
マリノス戦の丹羽のスーパークリアから
一気のカウンターで水沼のクロスからの豊田

前年にやってきた菊地、安田、林が残留し、
より上を目指した鳥栖。

印象的なゴール、試合終了間際のゴールが
数多く産まれ、その熱気と勝利への執念は特筆ものでした。


中でもやはりホーム最終戦。
負ければ浦和の優勝を目の前にする試合。

守備の要の菊地が退場しPKで先制を許す展開

それでも諦めず走り続ける鳥栖、

そしてその瞬間がやってきます。
時間はもう、ロスタイム
GK林のロングキックにキムミヌが必死で走りCKを獲得。

藤田の、キックは菊地の退場で出場していた
大ベテランの小林の頭に!

スタジアム中を怒号が埋め尽くす中
静まり返る浦和…

勝たないとACLは厳しいなか、
引き分けたところで意味はなかったのかもしれない

けれど、目の前の試合を
目の前のゴールを目指さないチームに
未来はない。

もし、これが逆の立場であったら
(鳥栖が浦和の立場だったら)
あと少しの時間にもうワンプレーにかけて
試合を続けたと思う。

終了の笛はまだなのに、
あそこで立ち上がれなかった浦和

ゴールを決めた小林は一目散に自陣に戻り、
ボールをかかえて
早くキックオフを!と動いたのは

鳥栖の豊田でした。

あえなく、すぐに笛は鳴ったものの
その気持ち、
そして笛がなるまで本当に諦めないということ、

そういう心の素晴らしさを目にしたゴールでした。