最期には 掠れてく声

届かない ・・・

果たされない思い


与えたものは 「常套」


其処だけが 安らぎだと、、、
手にした環境は いずれ 「日常」

飽き足りず

虚しさ去来するのは人の性

探しても 見つからないのは


己の中に 求めるべき 感情が 少ないから・・・


何を 失くしても 手にしたい 何かなど

誰にも無い。


きっと


誰かだって


何かを抱えながらしか

歩けない。


僕だって

きっと


無くすことを恐れる?
反することへの恐怖。

そして

整然と並べられる正論に

また

弱くなる・・・


僕は

明日を愁うのは

明日なき身・・・

届くはずの無い未来

叶ったとしても

やがて枯れ行く未来・・・