下らないと 吐き捨てた

 言葉や その生き様を

無様だと 笑った

 誰かの 生き急ぐ姿を


笑う資格など無い俺さ


  隠して 創って 騙して 誤魔化して

造り上げた幻想さ。


  誰かに必要とされる空間。


どうせ朽ちてく身体さ。

  腐り果てるまで 笑えばいいさ。


どうせこんな生き方しかできない。

  ほんとの「自分」など 籠の中。



嘲笑うべきは 偽りの強い姿か

それとも―