皆さん、おはようございます。今日もお忙しい中、ブログにお越し頂きましてありがとうございます。
3月４日の月曜日にまるひろ百貨店・川越店の６階にあるファミリーレストランが閉店する事になりました。開店は昭和４３年。幼い頃に母方の祖父母の家に両親と離れて住んでいた時期がありましたが、週末には母と一緒に自宅に戻っていた事もありました。その時、日曜日になると屋上にある遊園地でひとしきり遊んでからお昼を食べて帰ったり、川越氷川神社や喜多院に行った帰りに立ち寄ったりと、幼い頃の数少ない父との思い出の場所でした。娘にとっても私の父親は祖父に当たる為、夏休みや春休みなどの時期に連れて行ってもらっていました。電車で来たから大丈夫だろうと、父がビールを頼んで飲んでいた事もあったそうです。
思いがけず窓際に座る事が出来ました。このお店の窓から見る景色も大好きだった・・・。市街を見渡せて・・・。自分の人生の中でも大切な思い出の場所の１つになっていたので、娘とこの景色ももう見られないんだね・・・と話していました。
メニューもすっかり様変わりしていました。別のSNSで繋がっている方がご家族とかつライスとホットケーキを食べた、ホットケーキが８０円、かつライスが１５０円の時代だったと懐かしそうにコメントを入れて下さいました。金額を見ると時代を感じますね。会計が済んだ後、レジのお姉さんと少しお話させてもらって私にとっても娘にとっても思い出の場所だった事を伝えるとその方も小さい頃に屋上遊園地の後、ここに来たと教えて下さって・・お互いに涙うるうるでした。
多くの方たちのいろいろな思い出が詰まった屋上遊園地とファミリーレストランが終わるので残念ではありますが、関わった皆さんがまた積み重ねたものを大事にしながら、丸広百貨店の思い出を新しく上書き出来ると良いな、と思っています。
今日も皆さんが心穏やかにお元気でお過ごしになれますように。