自律神経と乗り物 [自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ] | 自律神経失調症パニック障害を克服した針灸師のブログ

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神戸元町の摩耶はり灸院から、自律神経失調症 パニック障害を克服した針灸師のブログです。
自律神経やパニックやめまい耳鳴りについて、自分の経験や針灸のこともまじえて書いています。


 

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摩耶はり灸院の畑綾乃です 

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おはようございます。

 

今朝は山側、県民会館向きの写真です ニコニコ



 

 

さて、皆さん車や電車、乗り物はどうですか?

 

私がメニエールになった最初の頃は、電車に乗ると動悸や過呼吸でパニック発作になってたいへんでした ガーン

 

 

突発性難聴とかメニエールとかパニック障害とか、自律神経の病気になると、まず乗り物は苦手です。

 

理由は2つあるんです。

 

ひとつは、平衡感覚が不安定になるからです。

 

乗り物に乗って三半規管がゆさゆさ揺さぶられると、自律神経は勝手に緊張して症状が出ます。

 

車や電車などで諸症状が出ることが多いのはこのためです。

 

 

あと、けっこう患者さんにいらっしゃるのが「自分で車の運転はできます、でも人の運転するのはダメ」という人。

 

結局ね、自分主動だったら大丈夫なんです。

 

自律神経は、結局ここなんですよ。

 

自分で考えて、自分で判断して、自分で決めて、自分で動く。

 

これは自分中心に思考が働くから、自律神経にとって良い行動なんです。

 

 

周りの影響を受けやすい状態、周りに揺さぶられるのはしんどい。

 

電車などの乗り物に身体が動かされる、運ばれる、勝手に移動させられる、この主動が自分に無い感じが苦手なんです。

 

これがもうひとつの原因です。

 

 

しかも、電車とかは音もざわざわしているし、人目も気になるし、気も使うし、自律神経が緊張する原因が満載だから、なおさらですよね キョロキョロ

 

そりゃパニックにもなるわ。

 


私も1年くらいはしんどかったです。

 

電車の窓から外を見ると、すぐ吐きそうになりました。

 

自分の身体の動き(移動している)と外の風景との差異を、目と三半規管がうまく処理できないからなんです。

 

それだけ三半規管が弱っていた、自律神経が弱っていたっていうことなんですけどね。

 

 

自律神経が強くなると、こういうのも平気になります。

 

ですから、今調子が悪くて乗り物に乗れない、どこにも行けない、そんな人も焦ることないと思います。

 

 

 

 

 

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