お腹が張るのがつらい [自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ] | 自律神経失調症パニック障害を克服した針灸師のブログ

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神戸元町の摩耶はり灸院から、自律神経失調症 パニック障害を克服した針灸師のブログです。
自律神経やパニックやめまい耳鳴りについて、自分の経験や針灸のこともまじえて書いています。


 

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摩耶はり灸院の畑綾乃です 

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おはようございます。


今朝は暖かいですね。


昨日までと、空気が違うにおいがします ニコニコ

 

 


さて、針灸院には、お腹が張ってしんどいという方が、まあまあの頻度で来られます。

 

針灸院に来られるのは、原因が分からないからです。

 

 

まずお腹が張る原因は3つくらい考えられます。

 

一番多いのは内臓の問題。

 

内臓の状態が良くないと、その上の腹筋が張るからです。

 

胃が悪いとみぞおちが張る。

 

下痢をしているとおヘソの周りが張る。

 

生理中だと下腹が張るなど。

 

こういう方は病院に行くので、あまり針灸院には来られません。(生理は病気ではありませんけど)

 

 

お腹が張る原因、もうひとつは腹筋運動のやり過ぎ。

 

筋肉を鍛えれば、おのずと固くなって張ります。

 

筋肉痛にもなります。

 

ウソみたいな話しですけど、こういう人もたまに針灸院に来られます。

 

 

そして、あまり知られていないけど、原因としてけっこう多いのが「自律神経の緊張」です。

 

自律神経症状をお持ちの方や、そこまでいかなくても自律神経が不安定な方は、腹筋が張りやすいのです。

 

自律神経の緊張からくる平衡感覚の不安定な方に、多くみられます。

 

めまいまでいかなくても、軽い揺れ、フワフワした感じ、目の焦点が合いにくい、眉間(みけん)に力が入る、軽く吐き気があったり乗り物にすぐ酔う。

 

こういう方は、自然と反射的にお腹に力が入ってしまいます。

 

それは、みぞおちだったり、おヘソのあたりだったり、下腹部だったり、人に寄ります。

 

身体の重心が不安定なので、勝手にお腹の真ん中にグッと力が入って、バランスを崩さないようにしてしまうんです。

 

お腹にグッと力を入れっぱなしになると、腹筋は固くなるし、コロンと固まって盛り上がったりもします。

 

 

自律神経がほぐれやすくなって、体勢のバランスに安定感がでてくると、お腹に力が入るのも自然と弱くなっていって、お腹の張りもゆるくなっていきます。

 

ローラー針でコロコロ刺激をしたり、お灸やカイロで温めたりしても、筋肉の張りは和らぎます。

 

 

お腹の張りは自律神経の緊張から。

 

あまり知られてはいませんが、自律神経の症状をおもちの方は、心当たりがあると思います。

 

 

 

 

 

 

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