今日も晴れのハワイ島ヒロ。
お庭で瞑想やジャーナリング、読書。
このまま、庭に本棚を作るか？！
火山の女神ペレと妹のヒイアカの神話。
古典フラで踊るペレの踊りは、
ほんとんどが、
この物語の一部にあるチャント（祝詞）。
1000年ほど前に、
タヒチからやってきたペレ一族。
ハワイの神話は、
実在の人物が神格化され物語に。
口伝えで、
代々引き継がれてきたこの物語。
19世紀に、
ハワイの島々に伝わってる
この物語を集めて本にした人が3人います。
この緑の本は、ハワイアンの作家の
ホオウルマーヒエヒエ版。
英語版とハワイ語版とか
各５００ページほどあります。
こちらは、医師で歴史家、
作家のエマーソン版の『ペレとヒイアカ』。
こちらは、英語で物語が書かれていて、
チャントは、ハワイ語と英語訳もついています。
エマーソンは、アメリカからハワイに19世期初頭にやってきた宣教師の子孫。
こちらは250ページほどの長さで、
一部、物語やチャントが割愛されています。
古典フラは、
日本でいうと歌舞伎や能に近いかもしれません。
まず言葉があり、
物語があり、
それを伝えるための踊りがあります。
なので、
ハワイ語を理解し
物語を理解するということは
振りを踊れることよりも大事なこと。
おこもり生活で時間が増えたので
普段は忙しいとガッツリ取り組めなかった
ハワイ文献の読書に励んでいます。
このコロナで、どんな時間を過ごすか？
自分が本当にやりたかったことをやる。
そんな風に
自分のハートの声に従って動いていると
コロナ後には、
理想の自分にもっと近いている気がします。
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