トランプ大統領!? アメリカの悲劇 | ハワイ島発☆ハッピー探訪MAYA GAJA

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アメリカ大統領選挙、国中が注目する中、恐れていたことが現実に。
 
なんと、Republican Party(共和党)のトランプ氏が、新アメリカ大統領に当選してしまうという誰もが予想していなかった結果になったのです。
 
ニューヨークタイムズは、これを「アメリカの悲劇」という見出しで報道していました。
 
トランプ氏の勝利を多くの人が悲しむ理由として、アメリカの白人至上主義、人種差別、女性卑下の最たる象徴が勝ってしまったから。
 
Republican Party (共和党)の支持者は、もともと裕福な白人層と中南西部の白人層、熱心な白人のキリスト教徒、白人の銃主義者という、コンサバディブな白人層。
 
ただ、今回のトランプ氏が今までのRepublican Party(共和党)の候補者として違ったのが、カリスマ性。大っぴらに白人至上主義、人種差別、女性卑下の発言をしています。それをRepublican Party(共和党)支持者達は、強さの象徴として捉えたのです。
 
反対に、Democratic Party(民主党)支持者は、諸外国から怒りを買うような過激な発言、人種差別、女性の卑下発言(レイプ事件でいくつか起訴されている)と、こんなトランプのような人物がアメリカの大統領になるはずがないと誰もが思っていました。
 
じゃあ、トランプは今回の大統領選挙なぜ勝つことができたのか?
 
Democratic Party(民主党)では、最終候補者を選出する際に、ヒラリー・クリントンとバーニー・サンダースが接戦したのち、ヒラリーが勝利しました。
 
それでも、多くのサンダース支持者は、ヒラリーを支持することはせず、投票さえも拒否しました。その結果、Democratic Party(民主党)の票は集まらず、熱心なRepublican Party(共和党)支持者の票が上回ってしまったのです。
 
バーニー・サンダースは、人格者として貧富の格差を縮め、公平で平等な世の中、LGBTの権利などを提唱しました。その言葉と強い想いが、多くの若い世代の心を掴んだのは分かる気がします。
 
 
実は、今回のトランプ氏の票は、前回の大統領選挙でオバマとロムニーが戦った時の、負けたロムニー氏よりも2万票も少ない票で今回の選挙に勝利しているんですね。
 
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