夏の終わりに 仙台へ 旅しました

8月29日 

神戸空港から 仙台空港へ 

 

仙台駅から 路線バスで 秋保温泉へ

秋保と書いて 「あきお」と読みます

真っ暗な 夜道を 一時間 走り 

心細くなったところへ 

「湯元」というバス停で バスは止まりました

幸いにも 宿は 目の前!

 

中世以来、

この地に土着し 温泉を管理し

江戸初期、仙台藩から 湯守(ゆもり)に 任命され

温泉宿屋を ず~っと 営んできたという 

「伝承千年の宿 佐勘」 に宿泊しました

 

 

 

館内には 美術館のように  

 

宿に所縁の 所蔵品が 飾られていました

 

囲炉裏には 炭火が赤く燃えて

と、心配りが行き届き

中でも 

ショーウインドウに 飾られた

こけしたち

素朴な 可愛さに 

 

心惹かれました

 

この回廊の先、河原に向かって

 湯殿が あります

 

木の幹を生かした シブ~い誂えの 湯殿

ナトリウム泉は 熱めで ゆっくりは入れません

東北の冬は 寒いのだろうな・・・

 

素晴らしかったのは 

 

この先 

 

長~い 階段を降りて 河原へ 降りて行く

そこへ 源泉かけ流しの 

ワイルドな 湯舟が ありました

眼下は 河原の 崖っぷち

千年この地で この湯を守ってきた 東北有数の温泉

名取川の 清流の音を 聞きながら 

効能抜群の 入浴 

名湯でした