クラッシク・アートは、ルーヴル美術館
近代アートは、オルセー美術館
現代アートは、ポンピドゥー・センター
と、
分かれて展示の パリの美術館
じゃあ、
ポンピドゥー・センターだ、是非、行きたい!
の
娘の希望
で
ルーヴルから、ポンピドゥー・センターへ
ルーヴル宮殿の クール・カレの東門をでて、
ルーヴル広場から
リヴォリ通りに出る
この通りは、
パリの心臓部を貫く 一直線の 大通り
五月晴れの 繁華街を 歩く
タクシーを拾うまで
のつもりが、
見つからず
まっすぐな通りを
ず~っと 歩いて
まだ、歩いて
と、
突如
奇妙な 搭が ![]()
目の前に!
サン・ジャックの搭
昔、
中央市場(レ・アール)の 食肉組合のお肉屋さん達の
教会の 鐘楼だった
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の 出発点だった
人々は、ここを起点として、
サン・ジャック通りを下り、スペインへと 旅立った。
ブーレーズ・パスカルは、
ここで、大気圧の実験を行った
と、
繁華街の ど真ん中にそびえる 不思議な空間
さらに、歩いて
まっすぐに 歩くと
パリ市庁舎が!
ルネッサンス様式美の 古式豊かな 建物
その前の広場には
メリーゴーランドが回って、 子供たちの遊び場に!!
この広場は、
昔、
グレーヴ広場と呼ばれ
公開処刑場だった
貴族は、断頭(ギロチン)
平民は首吊り
異端者や魔女は 火あぶり・・・![]()
と、
パリの 歴史的イベントの 大舞台だった所
ちなみに、
マリー・アントアネットの処刑は
コンコルド広場だそうです
ここで、北上![]()
歩き続け
おお、やっと
ポンピドゥー・センターが 見えてきた!!
むき出しの パイプと 鉄骨と ガラス張りの
前衛的な
建物が そびえ立つ!
と、と、とても 入れない・・・
ド、ドッと、疲れは 頂点に!!
体力も 気力も もはや 限界![]()
娘に 見せたくて
案内したのに
年老いてしまった!
ム、ムリ!
独りで 見てきて頂戴!
と、
別れて、
ホテルに、帰ることに決めた
娘に 引っ張られるように
一生けん命に 必死で
歩いた
五月の 快晴の 賑やかな リヴォリ通り
忘れられない まっすぐな 道




