「お前は、今年は、還暦だね」
お正月に、そう言いながら
母は、寅絵のぐい呑みを手渡しました。
有田・源右衛門窯の紺朱十二支「寅」のぐい呑みセットです。
縁起物。
「還暦の記念だから、寅絵の香炉にしてもいいよ」
香炉 !!
(*_*)
高価な香炉の寅絵よりも、
お酒飲まないけれど、
可愛いぐい呑みの寅絵で十分です。
で、
母からの還暦記念品は、お手軽なぐい呑みで落着。
窯元からの言葉には:
干支(十干・十二支)は古代中国で始まり、のちにわが国に伝えられた
十二支それぞれに動物をあてて表現する、民族的な暦習慣。
虎は、
天に輝く星であったという言い伝えがあり
才知ある性格と美しい容姿から
畏ろしい神秘的な動物として例えられた。
古代中国では、四方(東西南北)を司る四神のうち西方位を護る霊獣であり・・
ひとつがいの虎を画材に縁起のぐい呑みを調整しました・・
とのこと。
なるほど
虎は、強くて、神秘的な動物なのだ・・・
でも、60歳の還暦て、何?
五黄の寅って、何?
古代中国の暦に
だんだん
はまりそうです。