永源寺を散策して
特に印象に残ったのは、
梅の古木でしょうか・・・
剪定の仕方が、見事です。
そういえば銀杏(いちょう)も、まっすぐな樹。
風雪に耐えた、渋~い古木!!
中でも魅かれたのは楓の樹。
樹齢数百年の歴史を刻んでいるとか・・・
そのたたずまいに、身がひきしまりました。
「樹」を見て時を過ごす優雅なひととき
剪定の腕で「樹」は変わり、再生もする・・・
修行によって、人間も変わる・・・
坐禅堂に通じる道は
樹木に取り囲まれて
在りました。
残念なのは、永源寺会館での食事でした。
40人50人の紅葉観光のツアーが次々と訪れ
団体客で忙しいとはいえ、
名物のこんにゃくは、2切れ
何日前にあげたかもわからないような精進揚げ・・・
材料が素朴なだけ
料理の工夫や味付けこそが精進料理の基本ではないでしょうか・・・
一休庵とかいうチェーン店が
料理を運びただ並べているだけのようで
サービスも悪く
お粗末でした。




