ハアブ暦新年「0 POP」
「道12/ワニ周期」
POPポプ月の文字
今日は古代マヤの人々にとって「新しい年を祝う」太陽年の最初の月の最初の日です。
「ポプ月0日」
ハアブ暦では、最初の日は「1」ではなく「0」で始まります。
また、新年の儀式を担ぐ方位の主は、年の守護者「イヤーベアラー」と同じサインです。
今年は2月19日に「道11」が「年の守護者(イヤーベアラー)」として着座しましたので、今日のハアブ暦新年である「0 POP」も同じサイン「道」が日を担ぐ守護者です。
南(ノホル)を表す文字
「南」には「太陽の右側(東にむかうとき南は太陽の右側の方位になる)」「黄色」「豊かさ」「生命」などを象徴する方位です。
年の守護者である「道」は、南の方位の代表で、「虹の女神」や「梯子」など、天と地をつなぐ架け橋のような意味をもっています。
いよいよ、年の守護者である「道」が「ハアブ暦新年」にも着座することになり、様々なものが繋がっていくようになります。
この「つながり」を、人は良く解釈しがちですが、そういった主体にとって利己的で願望の成就だけを意味するものではありません。
良いこと悪いことは人間側の認識によるものですので、豊穣の女神は時として邪悪さや忌まわしさと表裏一体であると古代マヤの人々は考えていました。
そうはいっても、南の年は縁側のあたたかさが特徴なので、北の年よりは、繋がりが調和的だったり、柔和的だったりするだろうと思います。
カレンダーシャーマン、デイキーパーと呼ばれる「カレンダーをよく理解し、意味を伝える者」としての直観やビジョン、引き寄せる力などが高まりますので、マヤ暦とともに歩まれている人や、マヤ暦を体験している人にとっては、特に大切な「理」や「マヤ暦の世界観」を大事にして、自分にとって「大切なこと」をきちんとしておくことが、大事なようにおもいます。
マヤ暦を知らない方も、今日という日のエネルギーが、あなたの心のなかと見えない世界の光とが「マリナリ」を通して、つながりやすくなるので、天の心に導かれるままに純粋にうけとりながら、時を過ごすとよいように思います