今日は春分
Xのタイムラインにも、春分についてのポストが流れてきますね
マヤ民族にとっても、春分と秋分はとても大切で
神聖な天と地の事象を見ることのできる
大事な日です
パワーポイントの準備もばっちりです
13時スタートです

Xのタイムラインにも、春分についてのポストが流れてきますね
マヤ民族にとっても、春分と秋分はとても大切で
神聖な天と地の事象を見ることのできる
大事な日です
パワーポイントの準備もばっちりです
世田谷ですが、雷が響き
雪になりました
春分は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる特別な日ですね~
エジプト神話では、春分はオシリス神の復活と関連付けられることがあります。
オシリスは死と再生の神であり、彼の復活は豊穣や生命の循環を象徴しました。
ギザの大ピラミッドが春分の日には、正確に東西軸に沿って並んでいることから、春分が重要な天文学的な日でした。
ギリシャ:ペルセポネの帰還
ギリシャ神話では、春分は女神ペルセポネが冥界から戻る時期とされています。
ペルセポネは冥府の王ハデスにさらわれ、母であるデーメテール(豊穣の女神)が悲しみに沈んで冬が訪れます。
春分の頃になるとペルセポネが地上に戻り、デーメテールが喜ぶので、花が咲き、春が訪れるとされます。
マヤ文明:ククルカンの降臨
マヤ文明では、春分と秋分に特別な天文現象が観測されます
チチェン・イッツァの「エル・カスティーヨ」(ククルカン神殿)では、春分の日に太陽が特定の角度で照らし、ピラミッドの階段に「羽を持つ蛇(ククルカン)」が降りてくるような影が現れます。
この現象は、神が地上に降り立ち、農耕の時期が訪れることを意味するともいわれます。
北欧神話:オスタラ(Ēostre)
ゲルマン民族の伝承には、「オスタラ(Ēostre)」という春の女神が登場します。
春分は彼女を祝う祭りの日とされ、うさぎや卵が象徴とされました。
この伝承が後の「イースター(復活祭)」のシンボルとなったと言われています。
日本:彼岸と祖霊信仰
日本では、春分の日は「彼岸の中日」として、祖先を供養する重要な日です。
仏教では「彼岸」は極楽浄土への道を象徴し、春分は太陽が真東から昇るため、極楽の方向が明確になる(波羅蜜)と考えられました。
春分の日には、自然や動植物への感謝を示す風習もあり、生命の循環を祝う意味合いが強いようです。
ケルト神話:アルバン・エイラー
ケルト文化では、春分を「アルバン・エイラー(Alban Eilir)」と呼び、「地球の光の誕生」を意味するとされました。
この時期は自然のエネルギーが活性化し、ドルイド(ケルトの祭司たち)が祝祭を行ったと伝えられています。
春分は「再生・復活・バランス・新たな始まり」を象徴する日として、多くの文化で重要視されてきました
1. 昼と夜のバランス
春分は、昼と夜の長さが等しくなる日であり、「光と闇の均衡」の象徴とされました。これは 陰陽の調和、男性性と女性性の統合、精神と物質のバランス を意味すると考えられます。
2. 生命の復活と豊穣
この日を境に、冬の終わりとともに春が訪れ、植物が芽吹き、動物が活動を再開します。そのため、 新しい生命の誕生、成長、再生のエネルギー が満ちるとされました。
3. 神聖な女神と神の交わり
ケルト神話では、この時期に大地の女神(エオスターまたはブリギッド)が目覚め、太陽神(リューまたはベレヌス)と結びつくとされます。
マヤ神話では、生命の息吹・風の神「ククルカン」と愛と豊穣の女神「マヤウェル」が恋に落ちて一本の樹になるという神話があります。
春のエネルギーが活性化し、生命力が大地に満ちる ことを象徴します。
マヤの神官や、ケルトのドルイドは、春分の日に特定の聖地(ストーンヘンジやチチェン・イッツァピラミッドなど)に集まって、太陽の復活や約束を祝う儀式を行いました。
当時の人々は「春分」を重視していたことがわかります。
「春分の日」に関する神聖な儀式で、太陽のエネルギーや宇宙のリズムと人間の営みを結びつける時であり、生命の再生、自然の目覚め、宇宙の調和 を象徴しています。
古の時代から現在まで、世界中で「占い」という智恵の体系が、人類に脈々と継承されてきました。
どの時代も、地球上のどの民族も、同じ「天空」や「星」をみているし、同じ「太陽」と「月」をみているので、天空に関する神話や象徴は、大きな違いが生まれることはありません。
第5の太陽の時代が始まったのは、今から5125+13年前
現在の太陽がぼうぼうと赤く燃えているのは
大地を照らすため
約束通り毎日朝になると太陽が昇り
太陽が沈む循環をするため
そのために犠牲となった神々のおかげ
というマヤアステカの太陽神話があります。
燃え盛る炎に、迷いなく飛び込んで太陽の神になった英雄は「ナナワティン」という、病気がちで身体中にできものがあり、貧しい神。
何度も挑戦したのに、太陽の炎が怖くて勇気を出せずに、月の守護神になったのは「テクシステカトル」という、プライドが高くて高価なものをたくさんもっていた神。
このマヤアステカの太陽神話には、秘教ともいわれる大切な教えがあります
もつものはあとになり
あとのものは先になり
勝利は勇気と犠牲をともなう
また、太陽神ケツァルコアトル(ククルカン)がなぜ偉大なのかについて、やはり大切な教えがあります
太陽神ケツァルコアトル(ククルカン)は、海からやってきた際に
神秘的な十字架をもっていたので、マヤ族にとって「十字架」は聖なる象徴となりました。
マヤ部族たちは、色々な塗料をつかって額に十字を描いていて、儀式をおこなっていました。
コルテスがメキシコについたとき、彼らはキリスト教の十字架をもっていましたが、それを知ったマヤ原住民は、
彼こそが「ケツァルコアトル」の再来だ!と信じてしまいました。
滅ぼされてしまうとも知らず、信じてしまったのです。
太陽と月と十字のシンボル
古代から脈々と世界中の神話や宗教、思想や哲学などに
受け継がれてきている聖なる象徴ですね。
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