時を担ぐナワール
今日2月25日のマヤ暦は「ナイフ・4/ワシトレセーナ」です。
「今日」という時を担ぐのは「ナイフ」というデイサインです。
「デイサイン」のことを「ナーカル」とか「ナワール」と呼んだりもします。
マヤ暦では10個以上の「時の象意」が「今日」一日のなかにミルフィーユのようにしてはいっていて、「時の中身」を読み解くことで、その日を占ったり予測したりすることができます。
また守護神が時を担ぐことから、「時の荷を担ぐ」といったりします。
きょう「ナイフ4/ワシトレセーナ」は、私の父が生まれた日に付着したナワール、父の「ナーカルバースデー」です。
しかし父は他界してしまいましたので、「生」の世界に誕生した「ナイフ4」は完了したことになります。
そして同時に「死」の世界に転生したことになるので、亡くなった日(私たちが命日とよぶ日)には、別のナーカルが付着して向こうの世界へと旅立つことになります。
父の「エンジェルバースデー(命日)」は「嵐4/コンドルトレセーナ」です。
そしてエンジェルバースデーは、生きている私たち家族や友達に、大切なものを伝え続けてくれるのです。
マヤ暦とともに生きる
毎日のなかに10個以上(厳密にはもっと多いのですが)の「時の荷」がはいっていて、さらにそれが「ツォルキン暦、神聖暦、トナルポワリ」の260日サイクルのなかに紡がれるようにギューッとはいっています。
つまり260×10=2600
2600パターン以上の象意が「時の荷」のなかにはいっていることになります。
なので
「マヤ暦とともに生きる」
一見大変なように思いますが、実は有り様やシステムはいたってシンプルです。
「マヤ暦」なるものを信頼していれば、別様に見えてくる景色があるからです。
マヤ暦の壮大な知恵と世界観を大切に、暦とともに生きることが大切になってくるのですね
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