謹賀新年

 

マヤ暦「夜・1」

 

2023年元旦

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

 

 

マヤ暦では「神殿、家、ハートチャクラ」が整う

新しい始まりの日です。

 

「陰陽」両方の言葉の力をもつ「夜・アクバル」の元旦

 

「Sacer esto サチェル・エスト」

について紹介したいと思います。

 

 

Sacer esto

 

ラテン語で相手の悪口や侮辱をするときに使う言葉

Stultus es!  バカ野郎!

Sacer esto 呪ってやる!

 

ラテン語の「Stultus」からイタリア語の「Stupido」

英語の「Stupid」が派生したそうです。

 

先ほどの「Sacer esto」の「Sacer」は、語源的には

神聖な、分離の概念、意識の純潔

に該当する、特別な条件でなければ近づくことのできない

不可侵なもの、という概念を指すそうです。

 

この「Sacer サチェル」は「神聖な」のほかに

「呪われた」という2つの意味が混在している言葉でもある。

 

ローマの人たちは、呪いの表現として

「Sacer esto 神々しくあれ」

と使ったそうです。

 

 

神聖なものも、呪いも

どちらも人間が早々に近づくことなどできない

次元、領域を指しています。

 

このお話は、ハン・ドンイルさん(バチカン裁判所・弁護士)の著作

『教養としてのラテン語の授業』

で紹介されていたものです。

 

 

 

バカ野郎!Stultus

という言葉の後ろに隠されている

もう一つ別の意味や

心の言葉に耳を澄ませてみましょう。

 

 

新たな一年

「言葉」と「愛」が

ともに手を取り合って

生きることができますように。