秋分の日まで、あと1週間となりました。
地球の軸が黄道の面に垂直になる瞬間であり、世界中で昼と夜がほぼ等しくなります。
2022年の秋分点
9月23日(金) 午前10時4分(グリニッジ標準時01:04) マヤ暦「夜5/嵐」
その瞬間から、天文学的な秋が始まります。
古代世界の天文学者は、星の動きを測定するためのゼロ点として春分を選択するようになりました。
NASAによると、秋分と春分の前後の数週間は、地磁気嵐が最も多く発生するそうです。
歴史的な記録によると、地磁気嵐は春と秋に夏と冬に比べて2倍発生する可能性が高いことが示されています。オーロラを待つのに最適な時期だとか!
マヤ チチェン・イッツァ
ククルカンピラミッドに降臨する光の蛇を見つめる観光客
古代マヤの神話を代表する『羽根毛をもつ蛇・ククルカン』が、マヤチチェン・イッツァにある「カスティーヨピラミッド」に光と影を象って降臨するのは、春分と秋分の日だけです。
春分点と秋分点を地球が通過するとき、太陽は真東から昇り、真西に沈むという興味深い現象を、古代マヤの人々は知っていました。
そしてそのことが、マヤ民族に生きる意義や愛と希望をもたらしました。
大きな力にもなりました。
何より「カスティーヨククルカンピラミッド」は、マヤの人々が大切にしている「神話」と「暦」でもあるからです。
私はここ数年間、この「分点」の日にマヤ講座やセミナーをしながら、そのことがどう私たちの人生や社会、現象や精神とつながっているのか、どんな「時のメッセージ」が伝えられているのかなどについてお話しをし続けています。
1週間後となる23日秋分の日 15:30~17:00
朝日カルチャーセンター新宿教室&オンライン
私は新宿の教室にて、皆さまをお待ちしております
コロナの影響でオンライン講座が多かっただけに、教室でリアルに対面講座ができるのはとても楽しみです。
是非、古代マヤの神秘を体感しにいらしてくださいね
講座終了後は、生徒さんと軽くお茶でもご一緒できればと思っています♪