英現地時間9月8日「ウサギ3/死トレセーナ」の日、エリザベス女王が逝去されました。

70年間ものあいだ、自らの宿命を引き受け、国の安定を支える存在としての使命を全うするため、英国民のため大英帝国のため、全精力を注がれ全うされました。

 

 

 

 

心よりご冥福をお祈りしております。

 

昨年、メルマガ配信していたとき、イギリス王国ファミリーの皆さんのマヤ暦デイサインを見て、色々と考えてみましょうと、記事を書いて発行したものがありますので、そちらから少し紹介してみましょう。(ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱問題や差別問題が報道されていた頃です)

 

 

マヤ暦デイサインでみる英国ロイヤルファミリーツリー

 

イギリスでは、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱についてのインタビューが放映されてから、毎日のように王室内での差別問題などについて報道されていますね。メーガンさんの発言を聞いていると、内容の真偽はわかりませんが、ダイアナ王妃とチャールズ皇太子との一連の報道や事故のことが思い出されてしまいます。

Netflixでは視聴率もかなり高いといわれている、イギリス王室を描いたドラマ「ザ・クラウン」が人気ですね。あのドラマを見てしまうと、イギリス王室も相当大変そうだなぁと感じてしまいます。

https://www.netflix.com/title/80025678

 

日本では「天皇制、象徴天皇制」で「皇室典範」があるわけですが、やはりお世継ぎ問題や、皇位継承や女性皇族をどうするのか、などの問題はあるわけですから、同じように大変なのだろうとは思います。

 

イギリス王族の近代の皆さんのマヤ暦デイサインを調べましたら、ちょっと不思議なサインの巡り合わせを発見し、これは単なる偶然ではないなと思いましたので、ご紹介してみようと思います。

 

 

こちらは、BBCさんのHPからお借りしたロイヤルファミリーツリーの画像です。

そして下の画像は、手書きで作成したマヤデイサインを記したファミリーツリー一覧です(ちょっとみずらくてごめんなさい!)。

 

 

マヤデイサインや、生命樹の関係がわからない方には、それって何?くらいわからないかもしれませんが、マヤ暦体系の説明は横に置いて、重なりのあるサインだけ説明していくので、眺めてみてくださいね。

 

 

イギリスの王族は、王や女王が亡くなると、次の第1継承者が「冠(クラウン)」を引き継いで王、女王になるわけですから、亡くなった日が次の王が治世を始める日となります。(戴冠式は別に考えています)

 

例えば、「ビクトリア女王(デイサインは「コンドル7」)」が亡くなられた「トカゲ13」の日に、「エドワード7世(ワニ9)」が治世を開始しますし、現在のイギリス国君主である「エリザベス女王2世(トカゲ3)」は、お父様である「ジョージ6世(嵐7)」が亡くなられた「死13」の日からずっと、イギリス王国を治めていらっしゃいますね。

 

いずれ国王になられるであろう、エリザベス女王2世のご長男である「チャールズ皇太子」のデイサインは「シカ4」です。

 

離婚に至ってしまい交通事故で亡くなられてしまった、元の奥様であるダイアナ王妃は「嵐1」で、亡くなられてしまったのは「水3」の日でした。
その後皇太子が再婚されたカミラ夫人のサインは「ワニ12」で、画像の右の方に書かれている「シカ」の生命樹をご覧いただくとあるように、チャールズ皇太子(シカ)にとってダイアナさん(嵐)は、彼を根っことして支える存在でしたが、いつもとなりにはカミラ夫人(ワニ)がいて、そのことは変わらない3人の宿命としての「型」であることがわかりますね。

 

そしてその後、ダイアナさんの二人の息子ウイリアム王子とヘンリー王子は成長し、結婚するに至りました。

長男であるウイリアム王子はダイアナさんの魂(ナワール)の意思を受け継ぐかのように、同じ「嵐」ですね。

そして次男で、今回インタビューの騒動となってしまった王室離脱を考えているヘンリー王子は「コンドル2」です。

図の下方に描かれている子どもたちのサインをみても、かなり「自分」を前面に出していくような、「生」の力が充満していて、マヤのサインを守護する神々も強烈なカリスマをもっているのです。

 

ウイリアム王子(嵐4)とキャサリン妃(コンドル10)の3人のお子さん、ジョージ君は「コーン9」、シャーロットちゃんは「風8」、そしてルイ君は「水3」です。
未来の国王継承順位3位であるジョージ君は、「嵐4」のお父様を右腕となって支えていくであろうと思いますが、 次男のルイ君は、ダイアナさんが亡くなられた日のサイン「水3」をそのまま継承しています。
このことは大変重要な意味をもっています。

 

もう一方で、ヘンリー王子(コンドル2)と結婚されたメーガン妃は「ナイフ8」のサインで、かなり鋭そうですが、そのお二人のアーチ─君のサインが重要です。

今回の騒動として、王室がアーチ─君に護衛をつけない、などと発言したとメーガンさんのインタビューにありましたが、それはメタファー的には大変なことです。

なぜならアーチ─君のデイサインは「シカ4」で、チャールズ皇太子のナワールと双子だからです。

 

チャールズ国王(シカ4)から、イギリス国のロイヤルカラーが少し変化していくようでね。

 

「シカ、嵐、ワニ、コーン」はいずれも、東と西の方位を治める最強軍団のサインともいえますし、これまで出ていない「風8」のシャーロットちゃんも、ククルカンの「風」です。

(日本の皇室でも、愛子様が「風9」、秋篠宮悠仁様が「風7」です!)

 

人間的、社会的な問題を解決することも大事ですが、それと同じくらい、王族はイギリス王国の聖なる象徴としての存在を継承されていることを忘れてはなりませんね。

そこに関わってしまった運命や宿命の糸を理解すること、霊的なナワールの関係を解読しながら、時の荷やシバルバーの攻撃を防御していかなければならないということも、忘れてはならないと古代マヤの叡智が教えてくれているように思います。

 

 

エリザベス2世女王は、「トカゲ3/風トレセーナ」としてお生まれになり、「ウサギ3/死トレセーナ」として天に召されました。

 

「トカゲ」も「ウサギ」も温かい南の方位に属するデイサインです。

「風」は生命の息吹を、「死」は大地とともにある冥界のパワーを象徴し、コーデックスボルジアの表紙に描かれている「生と死」の神の象徴デイサインです。

 

 

心からのお疲れ様、そしてありがとうございます。とお伝えしたいです。

 

お願いクローバー