今日からマヤ暦は「ジャガー」のトレセーナ周期に入りました。
昨夜から「北よりの風」が強く、お天気は晴れなのに、とっても寒く冷たく感じますね
それもそのはず
死者の祭り「ハロウィン」がやってくるから
ではなくて・・・
マヤ「イヤーベアラー」「今年の年神様=風」がやってくるから![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ですよね。
今年は2021年2月11日から「ジャガー周期」が始まり、2月19日に「風9」の年神さまを迎えましたので、2月11日から今日でちょうど「1ツォルキン(260日)」が経過したことになります。
そしてこの周期の9日目となる11月6日に「風9」が再びやってきます。
年を担ぐ守護者「風(ククルカン)」が、トナルポワリ(1ツォルキン)をめぐって、再び今年に大きな力と影響を与えるために、その神話的なメタファーを啓示・予感させるために、着座されます
「風」は生命の息吹を象徴し、天空神、希望と救済の神として、この世界にその存在をあらわすだろうということです。
「ジャガー周期」の13日間を担ぐ時の守護者もまた、実は「ケツァルコアトル(ククルカン)」ですので、「ククルカン」がダブルパワーでやってくるのが「風・9」になるのです。
今日「北」を代表する「風」が、冷たい風を運んでくるのも、存在感をあらわしていることの1つのメタファー(隠喩)だろうと感じています
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「ジャガー」も「風」も「北」のバカブに属していて、「死者」の領域とも関連が深いデイサインです。
大地は「聡明さと知恵」を象徴する世界。
ハロウィン(サーウィン)の死者の祭りもこのジャガー・トレセーナでやってきますので、死や死者に敬意を払わないでいると、シバルバーの王たちを怒らせてしまいますので、気をつけましょうね cu!
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