マヤカレンダーで今日はヘビ周期の「コンドル12」

 

昨日23日は、朝日カルチャーセンター新宿教室&オンラインでの、宮台真司先生との対談「森の哲学 第三弾」講座にご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

私自身、自分でも言葉で十分に認識、納得できていなかったモヤっとした部分が、宮台先生の「言語的」「学問的」なご説明によって、理解することができて大変うれしく感じております。

 

もともと小さいころから私は、「言葉的な世界」や「言語」にはとても興味があって、本もたくさん読んできましたし、勉強もずっとそれなりに続けてきているのですが、それはどこか「言葉」や「リアル」な現実社会の中でというより、社会や現実の外側、メタフォリカルで神話的な世界に自分がいるがために、どこかで「言葉や言語で説明できることには限界がある」という立ち位置にいながら、「言語」の世界を捉えていたのだと思います。

 

なのでいつも私がいるのは「言葉の外側」で、宮台先生の言葉でいうと「社会の外にある世界」側の住民として、社会や人や言葉をみたり、学んだりしてきたのだと感じます。

 

私が何か(A)について説明や話をしようとすると、どうしても(A) に連なっているA’、A’’A+1、A-1・・・などが次々と頭に浮かんできてしまい、そのことも全部話さないと(A)について語れないことに気付き、一生懸命に説明しようとすればするほど、根っこが絡まってしまって上手く説明できない、みたいなロジカルではない思考に陥ってしまい、後から反省すること多かりき!なのです。

 

それも仕方がないのかなあせると思いながら、言葉が好きなくせに言葉を上手に利用できない、言語に支配されないで言語を使うようになれない汗

という・・・キョロキョロ

 

「言語にこだわるな!という言語の命令『大いなる父』に抗う」

「象徴界未然」というラカンの思考

ちゃんとラカンを学ばなければ!!

 

ロゴスからみると対極にあるレンマの世界に生きる住人なの義理チョコわたしはラブ

と開き直ったりして、ロゴスに向き合っています爆  笑チョキ

 

 

 

「リアル・サウンド映画部」では、宮台先生の映画批評の新たな試みに至るまでを、とてもわかりやすく、詳しく書かれています。

映画も同じように「言語」では言い表せない世界観を表現していますものねキラキラルンルン

 

 

ぜひお読みになってみてくださいね。

 

 

 

 

 

社会学者。東京都立大学教授。映画批評家。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。

宮台真司先生の著書