5月に入りましたカブト

 

人の一生で過ごせる「時間」とは、何と短いものでしょう。

長い文明史のなかでは、あるいは惑星の存在時間に比べたらほんの一瞬ですね。

 

「ほんの一瞬の輝き」が人の一生涯なのですから、そこには過去も未来もなく「今」しかないように思いますキラキラ

 

 

5月23日(日) 13時~15時


朝日カルチャーセンター新宿教室にて、社会学者宮台真司先生との対談「森の哲学」第三弾が予定されています。
(今回はハイブリッド方式の講座ですので、教室での対面講座だけでなくオンライン受講もございます。当日お時間の都合がつかない方は、申込みをされていれば1週間ほどの間に録画での視聴も可能です)

 

 

 


今回の対談では、これまでの「古代マヤ暦の型の思考や視座」「森の哲学」についてのお話から一歩進めて、「型の思考で生きる」とはどういうことなのか、私たちが認識している「時間、場所、記憶」などの概念はユニバーサルなものなのか、現実を生きるための具体的な「構え」はどういうものか、などについて掘り下げてお話をしてまいります。

またドイツの社会学者「ニクラス・ルーマン」の『社会システム理論』や、宇宙物理学や天文学の時間認識の扱いにもお詳しく、映画評論家でもある宮台先生に、映画やショートフィルムの作品などを素材にして、より広い背景や側面から「古代の叡智」「森の思考」や「時間観念」などについて、弓玉がお話を伺ってまいります。


朝日カルチャーセンターさんのウェブサイト、あるいはリーフレットでも紹介しております「DUST ショートフィルム」について、講座に参加される方にはぜひご覧頂きたい作品をいくつかご紹介いたします。

 

 

 

◆「DUST」YouTubeチャンネル

「DUST」チャンネルでは、科学や技術を通して人類の未来を探る、示唆に富むSFコンテンツを無料で配信提供しています。

DUSTのオリジナル作品や独占作品、ショートフィルム、シリーズ作品など、私たちを夢中にさせるオーディオ体験なども提供されています。

 

そして宮台先生おすすめの作品たちです流れ星

 

「FTL」

 

 

 

「Interview With a Time Traveller」

 

 

 

「Exit Strategy」

 

 

 

「Voskhod」

 

 

「Kiko」

 

 

 

 

「Hyperlight」

 

 

 

 

◆Dennis Liu のサイトから「PLURALITY」

 

 

 

◆NetFlix 動画サイト「ネットフリックス」のアンソロジーシリーズ

 

 

「ラブ・デス・プラス・ロボット」 に収録されている一編

「ジーマ・ブルーZima Blue

 

 

 

字幕を日本語にして、視聴されると良いと思います。

 

特に「ジーマ・ブルー」に関しては、とても深い世界観を表現しているので、是非ご覧いただいてから講座にご参加くださると、先生の解説がより面白く、森の世界観の理解が深まるのではと思います。

 

ジーマ・ブルー:青一色の壁画で名をはせた芸術家ジーマの招待を受けたジャーナリストのクレアは、彼の口から、今まで謎に覆われていた彼自身の生い立ちを聞かされる。彼はかつて、ある一人の女性が作り出したプール清掃用のロボットだった。彼は女性によって改良を加えられ、彼女が亡くなった後も多くの持ち主の手にわたり機能が追加された末、今の姿になったのだった。そしてクレアは彼が壁画制作の時に使用していた青色、通称"ジーマ・ブルー"が、実は彼が初めて見たプールのタイルの色だったことを知る。ジーマは集まった観客たちに、プールを用いた人生最後の作品を発表する。プールの中に身を沈めた彼は少しずつ体の機能を停止させ、体の各パーツを分解して、元のプール清掃用ロボットとしての姿に戻っていく。 wikipedia