今日のマヤ暦は「道・11」
「風」トレセーナは14日「ジャガー・13」に向かって「チャンティコ」という女神のパワーが強まります。
チャンティコは「力強さ」が「心優しさ」に変えられていくメタファーなので、これから14日に向かって強さが弱まることが女神らしさの現われだと思います。

 


昨日、私のマヤ個人授業で盛り上がった話題を一つ紹介します。

 


私は自分が占い師なのに、人から「占われる」のが嫌いですグラサン

 


「あなたは〇〇の星のもとに生まれたので□□のような人です」
「●●な時が近づいているので、××に注意しなければいけない時です」
「あなたと△△は相性が良くない」
「〇〇という特徴が強いのでこれこれしたほうがいい」

 


そういわれると信じてしまってそうなるからです。

 


私にとって「占い」は、当たるものでも当てるものでもなくその「型」を引きうけるかどうかの自由意志があって、それを選択することが大切な有り様だと考えている象徴体系だからです。結果として当たっているように見えるけれど、それは型を引きうけた人に現れる天恵なのです。
 

 

人間を含めた自然界全ては「惑星」や「月」の影響を受けていることは誰もが知っています。
女性なら「生理」「月のもの」は「月」の影響をうけます。
 

 

そのような天体から影響を受けて生まれた「占星術」は素晴らしい天の知恵体系だと思います。
しかし古代の暦と星の位置から継承された体系なので、占星術の星座とその星座が見える季節は今は一致していません。

「天体の運行が人の運命に影響を与えるよ」という立場をとっているのに、天が動いている今でも人が決めた星座の領域に合わせて星読みをしているわけです。

同様に「古代マヤ暦」の始まりがいつなのか?うるう年が計算されていない暦って何なのか?

どれが本当の自分のサインなのか?など疑問をもって私に聞いてくる方も少なくありません。

 

古代マヤの写本に描かれている伝統暦に基づいてサインを読んでいる私や、ホゼ・アグエイアスさんのように自分で暦を分析・解釈して型を伝えているパターンもあるわけです。

 



私はマヤ暦デイサインでは「死」という型で、占星術では「水瓶座」という生まれです。
「水瓶座」という型や「死」という型を、自分のアーキタイプとして受け入れるかどうかが大事なのであって、もし私が「死」のサインの型が嫌だったら別のサインを引きうけても悪いことではないと思います。


マヤ暦では「20」のデイサインがありますが、この20サインは一つの身体を形成しているとも言われています。
つまり自分は「死」でもありながら、同時に「20サイン宇宙樹」の一部「生命樹」でもあるわけです。
いずれマヤの精霊がつながりはじめると、一人の人間の中に20のサインが共存するようになります。

 



詳しいマヤの話はここではしませんが、つまり「占い」は「当たるから占ってもらう」という受け身な魔術ではなく、自分らしく自分探しをしながら自分を成長させ理解していくための「型」を知るという学びなのだということです。

 


なので「占い」は立派な「占い学」の学びとして「象徴哲学体系」のカテゴリーに分類されています。


当たるかどうかではなく、その型を引きうけられるかどうか?!

それを知るために占いを活用してくださったら嬉しいですね。

 

 

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Have a nice day!