こんにちは。
今日のマヤ暦は「シカ・4」
西の王が天空の四隅をまもる「バカブ」にささやきます
東のバカブよ 「まだ立ち上がるには少し早い」
南のバカブよ 「そのまま穏やかでいなさい」
西のバカブよ 「沈黙しなさい」
北のバカブよ 「地上界をみていなさい」
マヤ的には暴れん坊な守護者たちは、今週はいなさそうです
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「影響力」は「武器」である。
様々な社会的影響について分析している社会心理学者はそういいます。
著書を読んで「なるほど」と思わされます。
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影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか
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「文明が進歩するということは、考えなくても出来ることが増えていくことを意味する。」
―――アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド
人は権威や強力なカリスマ的存在に直面すると、頭でイエスノーを考える以前に盲目的に服従するといいます。
たとえば「医学博士」のような存在。
地位と権威と経験ある尊敬すべき立派なお医者様がいうのだから、間違いなく〇〇病でしょう。手術もお願いしましょう。
となります。
あるいは「この世界の終わり」終末論を告げる「カリスマ性のある宗教指導者」的な存在。
皆に愛され、父親のように信頼され、救世主のように輝く立派な方。
「この世界は大災害によって滅亡して終わる」
「宇宙人がやってきて空飛ぶ円盤で私たちを他の惑星に運んでくれる」
「高貴な光で包まれて守られる」
迷ったとしても疑問に思わず、次第に信者になっていく。
また「希少性」も人間から思考力を奪い、盲目的にさせるといいます。
手に入りにくいものほど貴重なものだと思えてくる心理です。
「世界にたった1つしかないもの効果」は人間の弱みを握ります。
「この人を失ったら、もう二度とこんな素敵な人には出会えないかもしれない」効果。。。
「あと1日しか体験できません!」
という時間には限りがあって終了間近効果。
人間から思考力をうばい、盲目的に服従させ、その人の人生や時間や人間性や財産を搾取し、カリスマ性やアウラで取り込んで洗脳し、近代資本主義と権威主義のなすがまま、大衆を盲目的に真面目に働かせるインフルエンサー的ダークマター。
そんなバイオレンスな「影響力」ある武器に、動かされ流されてしまうなんて……
「そんなのやめましょうよ」
Have a nice day