こんにちは。
11日山の日の今日は、マヤ暦「嵐・9」です
「我慢しちゃダメな日」
「精霊に動かされるまま、風に促されるままに行動すると良い日」
地球滅亡ではありませんが、近い将来、このままでは地球の文明は破綻崩壊するよ!と話す専門家がいます。
アストロバイオロジーの第一人者で、世界的な権威でもある松井孝典さん。
(東大名誉教授・千葉工業大学惑星探査研究センター所長)
アストロバイオロジーというのは、 宇宙における生命の起源、進化、伝播などを研究する学問のことです。
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スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか
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松井さんは「パンスペルミア説」を提唱されています。
簡単にいうと「生命はどこからやってきたのか?」という問いへの応答で、 1つは「この地球上で生まれたとする考え(化学進化説)」、もう1つは「宇宙から飛来してきたとする考え(パンスペルミア説)」があるとされていて、その後者の「宇宙から生命はやってきた!」とする説を松井さんは実証するための研究をされています。
「生命は宇宙から来たのか?」 松井孝典インタビュー記事リンク
松井さんが東大駒場で講義したものをまとめた書籍のなかで、地球、生命、文明の普遍性などについて語っていて「この世界は普遍なのか?」という問いについて語りたかったと述べています。
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松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る (集英社新書)
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そのなか、気になるのが「地球環境の2020年問題」というもの。
2020年ぐらいを境に、一人当たりに配分される食糧も資源も減ってくるといわれています。
人間が見境なく地球の恵みを貪り続けて拡大してきたため、そのことによって現在の人間圏のシステムが崩壊し始めてしまう。というわけです。
松井さんは「共同幻想の崩壊というのが、人間圏の崩壊を引き起こす一つのシナリオでしょうね」と語っています。
この「共同幻想」とは、お互いの言語が通じて会話が成立しながら共生する共同体や小さな集団があるとき、そこで生まれる共通の内部モデル(幻想または仮想)のイメージです。
たとえば「お金」
貨幣というのは物と物の交換をする、その代わりの媒介物として意味や価値があります。
物が豊富にあるときはスムーズに交換ができるけれど、もし物がなくなってくるとしたら貨幣の価値は著しく減少し、貨幣に関しての「共同幻想」が破れる(信頼が崩れる)ことになります。
そしていくらお金をもっていても、食料や物が不足して買えないとなれば餓死せざるを得なくなります。
このままだと貨幣に限らず、民主主義も市場経済主義も、愛も神もすべての共同幻想に破綻が生じてきて崩壊しかねない!と警告しています。
このままのシステムと定義で地球の未来を考えていくならば、未来は崩壊してしまう
ではどうすればいいのか
新たな「共同幻想(脳の内部モデル)」をどう作らなければいけないか?を考えましょう!ということ。
新しい発想で、新たな国家論、世界システム論、経済システム論を構築しない限り、地球の未来は危ないのだと松井さんは言っています。
2020年 東京オリンピック
本当にこのままで「日本」は大丈夫なのでしょうか
サマータイム導入とか絆創膏的なバッテンな発想でいいのでしょうか
もう少し地球規模で人類の未来を、地球惑星の未来を考えなくてはいけないのではないでしょうかね
ね、東京都知事の小池さん
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Have a nice weekend!